Fリーグモバイル

http://sp.f-lg.jp/news/list

 

★名古屋がすみだとの接戦をものにして首位をキープ!!《すみだvs名古屋》

▽3日にSuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017第17節のすみだvs名古屋が墨田区総合体育館で行われ、3-2で名古屋が勝利した。

▽1週間で3試合をこなす過密日程の中、前節の府中戦で敗れた3位のすみだ(勝ち点35)が、湘南に勝利して首位をキープしている名古屋(勝ち点39)をホームに迎えた上位対決となった。

▽小田原アリーナではFリーグ史上に残る名勝負を繰り広げた両チームの一戦は、この日も球際の激しさや切り替えの早さを見せる引き締まった展開となる。名古屋は1分に八木、星とつないで最後はシンビーニャが合わせにかかるが、ボールは枠の外へ。すみだも2分に清水、西谷とパスをつなぎ、最後は渡井が狙うが、こちらも枠を外した。

▽その後はやや停滞するも、すみだが8分にタイムアウトを取りボラを投入。清水とのダブルピヴォシステムを用いると、直後にはそのボラが短期突破からシュート。これで獲得したCKからボラがボレーを放つなどすみだが流れを引き寄せる。

▽名古屋も12分にシンビーニャが低い位置でボールをコントロールし、ピヴォの位置に入った安藤へ当てと、安藤は反転からシュートを狙う。さらに13分にはカウンタからシンビーニャが前鈍内とのパス交換で抜け出し、GK揚石の位置を見てループシュートを狙うが、クロスバーを越えた。

▽それでも14分に試合が動く。自陣の右サイドで相手に倒されたセルジーニョだったが、レフェリーの笛はならず。すると、すみだの足が止まった一瞬の隙をついて、セルジーニョが倒れた状態から左サイドに大きく展開。これが橋本に通ると、橋本はゴール前に折り返し最後は星が蹴り込んで名古屋が先制した。

▽そのまま試合をおえり返すと、23分にも名古屋が決定機。抜け出した橋本がシュートを放つがここはGK揚石がブロック。こぼれ球を酒井が押し込みにかかるが、ここもGK揚石がセーブし、再びこぼれたところで橋本がシュートを放つがクロスバーを叩いた。

▽追いかけるすみだは25分、左サイドでショートパスをつなぎ右サイドの展開。すると山村がそのまま蹴り込む。山村のFリーグ初ゴールですみだが同点とした。しかし名古屋も直後の26分にセルヒーニョの折り返しから前鈍内マティアスエルナンが右足でシュートを沈めた。

▽さらに名古屋は27分に左CKからシンビーニャのボレーシュートが炸裂。すみだも28分に右サイドのキックインから稲葉がゴール前に入れたボールが、相手のオウンゴールを誘発し、3-2とした。

▽すみだは38分にタイムアウトを取ると、清水、太見のダブルピヴォシステムをこの日初めて採用する。さらに残り2分10秒からは稲葉をGKに置いたパワープレーを開始。しかし最後まで追いつくことはできずに試合は終了を迎え、名古屋が接戦をものにした。

 

 

 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・今節を終えての順位表
連敗を8で止めた浜松が最下位脱出。
3位すみだは名古屋との大一番に敗れ、名古屋と10連勝の2位大阪に遅れをとる形になった。
今季初の名古屋-大阪の天王山は来週末に開催される。
 
・得点ランキング