2016シーズンのJリーグもいよいよ佳境。J1では2nd＆年間の優勝争い、そして残留争い。J2やJ3でも、この一年間積み重ねてきたものの“判定”が間もなく下される。

さて、その話とは全く関係なく、Jリーグでは毎試合、試合前にスタジアムで両チームのスタメンと控え、監督などを紹介する。特に、ホームチームの紹介では各クラブが毎年趣向を凝らした映像を制作しており、アウェイへ遠征した際ひそかに楽しみにしているサポーターも多いのではないだろうか。

そこで、Jリーグ各クラブが今年行っているスターティングラインナップの紹介映像をまとめてみた。一番かっこいいのはどこのクラブ？

今回はJ1の18クラブをお届け。

ベガルタ仙台

※ホーム側は1:25から。

鹿島アントラーズ

※ホーム側は1:56から。
いきなり気になるアウェイ側の曲。スタンドで「You Suck!!」と叫んでいる人がいればそれはきっとWWEファンだろう。というか、この曲に決めた担当者は間違いない。
簡単に説明すると、これはWWEで主にヒール（悪役）として活躍する有名プロレスラー、カート・アングルの入場曲。入場の際、曲に合わせて「You Suck!!（へなちょこ）」と観客が叫ぶのがお約束なのだ。クラブ側もこのコールを期待してる？
話がずれてしまった。鹿島側もカシマスタジアム名物「LEDリボンビジョン」に効果的な映像を配した見事な仕上がりである。

浦和レッズ

※ホーム側は1:57から。
ブーイングでよく聞こえないアウェイ側の紹介から一転！クオリティも当然のように高い。

大宮アルディージャ

※ホーム側は1:55から。
相手サポーター、そして以前所属していて“移籍後も良い関係にある選手”（ここが重要。今回の場合は上田康太）へと送られる拍手。これがJリーグの素晴らしいところだ。

柏レイソル

※ホーム側は2:17から。

FC東京

※ホーム側は2:50から。
さすが国際都市TOKYO、紹介は英語が中心である。

川崎フロンターレ

※ホーム側は2:41から。
なお、恒例のイベント「イッツァスモウワールド」が行われた4月2日の鹿島アントラーズ戦では、行司・木村光之助バージョンも披露されている。


※ホーム側は2:35から。
風間監督のところでいつも噴き出してしまう。

横浜F・マリノス

※ホーム側のみ。
個人的に今年一番力が入っていると感じたのがこの横浜F・マリノス。元々スタジアムの音響設備が良い上に一つのボールを繋ぎながら選手たちを紹介していく映像の方も出来が素晴らしく、気づいたら手拍子をしていた。

湘南ベルマーレ

※ホーム側は1:18から。
湘南はホーム側の紹介において、ブンデスリーガのようなスタジアムDJとサポーターによるコール＆レスポンスを取り入れている。ドイツサッカーをよく知る曺貴裁（チョウ・キジェ）監督の発案だ。

ヴァンフォーレ甲府

※ホーム側は1:28から。

2： YG防衛軍 ★＠＼(^o^)／:2016/09/29(木) 15:18:08.84 ID:CAP_USER9.net

アルビレックス新潟

※ホーム側は3:30から。
名前を呼んだ後、ウォームアップ中の選手を映し出すのが新潟スタイル。カメラマンは大変？

ジュビロ磐田

※ホーム側のみ。

名古屋グランパス


※ホーム側のみ。
上が1stステージ、下は2ndステージ。スタメン紹介までの煽り映像がかなり長いのが特徴だ。

ガンバ大阪

※ホーム側のみ。
新スタジアム初年度のG大阪。ビジョンが綺麗で映像にも迫力がある。

ヴィッセル神戸

※ホーム側のみ。
神戸は手拍子を煽る映像が心地よい。

サンフレッチェ広島

※ホーム側のみ。

アビスパ福岡

※ホーム側のみ。
アビーくんとビビーちゃんが全面的に登場。マスコット活躍型は意外にありそうでない。

サガン鳥栖

※ホーム側は2:50から。
シンプルかつ最低限の情報のみを伝えるアウェイ側の紹介から、一気にテンションアップしてホーム側へ！

これぞ“選手紹介道”の基本であると考え、なるべくアウェイ側が含まれている見やすいものを探したが、見つからないクラブも多かった。その辺りは今後、他に良い映像が見つかれば差し替えていきたい。

http://qoly.jp/2016/09/29/2016-j-league-club-starting-line-up-vol1-j1?part=6