1:2016/09/28(水) 21:24:36.55 ID:
日本サッカーの「オシム化」

 イビツァ・オシム監督は就任時に「日本サッカーを日本化する」と言った。しかし、日本にすでにあるプレースタイルを尊重するという意味ではなかったようだ。簡単に言ってしまえば、オシム監督が行ったのは日本の「オシム化」である。同じように、ジーコ監督はジーコ化ないしブラジル化であり、その前はトルシエ化だ。どの監督も素材(選手)の特徴を最大限に引き出そうとするわけだが、とりあえず自分の型に入れている。

 オシム監督の戦術は特殊な部類だった。アルゼンチンやチリを率いたマルセロ・ビエルサ監督、現在ではセビージャのホルヘ・サンパオリ監督と似ている。この型のサッカーをやるチームは極めて少なく、「日本化」されているはずの選手が最初に感じたのは違和感だったはずだ。

 守備は基本的にマンツーマン。しかも前方からハメ込んでいく。70年代には主流だったが、オシムが代表監督になった時期にマンツーマン・ベースで守るチームはほとんどなかった。04年のユーロで優勝したギリシャ、60年代から同じ戦術で通してきたギー・ルー監督のオセール(フランス)ぐらいである。その意味では、マンツーマンは時代遅れだった。しかし同時に先進的だったともいえる。

 80年代末にACミランが始めて、00年代にはほぼ世界中に普及したゾーンディフェンスは、08年ユーロでのスペインの優勝を境に「ゾーンの隙間」を浸食されるという危機に直面する。ところが、マンツーマンで守れば「隙間」はない。スペインとバルセロナの登場で世界的に抱えることになる難題が、最初から存在しない。


「考えて走る」の真意

 敵陣内でプレッシングを行うにもマンツーマンは適している。ただし、1人がマークを外されてしまうと玉突き的にズレてしまう弱点があり、何より守備の重点地域を確定できず守備範囲が広すぎる。多大な運動量が要求され、それ以上にリスク管理の速さと的確さが求められた。

 例えば、マンマークと言ってもリベロを1人余らせているから、1対1のマッチアップを10個作れるわけではない。相手の誰か1人はフリーになる。フリーにしていい相手は誰か、あるいは同数で守るべきかどうかを的確に判断しなければならない。

 抜かれてしまったときのカバーをどうするか、プレスを外されたときは、マークを引き連れてスペースを空けようとする相手にどう対処するか……オシム監督は「走る」をテーマに掲げていたが、実は走る以上に「判断力」が重要だった。

 オシムのサッカーは「考えて走るサッカー」と形容されていたが、そもそもサッカー選手が走るときは何かの意図がなければ走れない。無目的に走る選手はいないので、「考える」と「走る」はどうしたってセットなのだ。

 しかし、間違えて走る選手もいる。チームの中心だった遠藤保仁は、「オシムさんのときの代表が一番やりにくかった」と話している。これは初期段階で、やみくもに走る選手が多かったからだろう。

 オシム監督の練習は「多色ビブス」が有名になったように、常に判断力を問うもので占められていた。「考える」は「走る」と並んでこの型のサッカーに必須であり、的確な判断によるリスク管理は重要なカギだった。
 
2:2016/09/28(水) 21:25:06.20 ID:
 
リスクを知ったうえで踏み出す

 オシムのサッカーでリスク管理が決定的に重要なのは、その戦い方自体がリスキーだからだ。

 サッカーはバランスのゲームである。しかし、ときにバランスは失われる。同点のままロスタイムに入り、どちらのチームも引き分けを望まなければ、雌雄を決するノーガードの打ち合いになることがある。

 どちらも攻撃に人数を割き、どちらもカウンターに無防備、90分間で作ったチャンスの数を上回る決定機がロスタイムに作られたりする。オシムの戦術は、このオープンな状態をある程度容認する。この時点でリスキーだ。

 マンマークのハイプレスは、それが外されたときに一時的な総退却を余儀なくされる。もう一度防御ラインを設定し直して守備を立て直すわけだが、カウンターアタック直撃の危険は排除できない。

 一方、ハイプレスがはまれば相手のビルドアップごと破壊できる。再設定した防御でボールを奪えればカウンターのカウンターもできる。構造的に乱戦指向なのだが、それをたんなるノーガードにしないためのリスク管理がカギになるわけだ。

 オシム監督は「リスクを冒せ」とよく話していた。リスクは知らなければならない、無謀ではいけない、しかしリスクを知ったうえで一歩踏み出すことを要求していた。

 90年ワールドカップの緒戦(西ドイツ戦)は、あえてオールスターで編成して「わざと負けた」とも言われている。日本でも「エキストラキッカーは1人か2人」と言っていた。

 しかし、ユーゴスラビアは準々決勝のアルゼンチン戦にドラガン・ストイコビッチ、サフェト・スシッチ、ロベルト・プロシネツキの3人を起用している。アジアカップでは遠藤、中村俊輔、中村憲剛を使った。彼らは走るチームをコントロールする頭脳で、守備ではリスクかもしれないが攻撃のリスク管理ができる。正しく攻撃することで守備のリスクを相殺するわけだ。
 
3:2016/09/28(水) 21:25:16.39 ID:
 
「水を運ぶ人」と「マイスター」

「水を運ぶ人」という表現もよく使われていた。いわゆるハードワーカーである。では、その対義語は何か。水を撒く人でも飲む人でもなく、「マイスター」になる。ヨーロッパの徒弟制度におけるマイスターは、例えば煉瓦職人なら煉瓦を積む人だ。

 煉瓦を積むために必要な水を運ぶ仕事をマイスターはやらない。マイスターは特殊技能者であり、ピクシーや中村俊輔はそれにあたる。マイスター(=エキストラキッカー)を何人まで起用するかは、おそらく相手との力関係で決めるつもりだったと思う。

 アジアカップでは3人だったが、もっと相手が強ければハードワーカーを増やしたのではないか。ただ、実際に3人を同時起用していたのだから、オシム監督自身「リスクを冒す」タイプといえる。

 07年アジアカップでは、マイスター3人の併用に踏み切ったのと関連して、ゾーンの4バックを採用した。とはいえ、実際には2バック+アンカーで相手のカウンターに備えるという戦い方である。

 考えて走る、水を運ぶ人とマイスター。その関係がわかりやすく表れていた例として、オーバーラップがある。

 右サイドで中村俊輔がボールをキープしたときには、右SB加地亮が中村の背後を追い越していく。このとき相手は縦にマークをスライドさせる。中村と対峙していたSBはオーバーラップする加地をマークし、加地を追ってきた選手は中村をマークする。

 すると、守備側は下がったSBに合わせてラインを再設定することになる。SBと同じか、それよりも低い位置へ下がる。ディフェンスラインを下げさせることで、その手前のスペースをマイスターに使わせることができる。SBのハードワークによって、マイスターが技術を発揮する条件を作るわけだ。
ときに格上の相手を倒す。しかも圧倒して勝つこともできる

 ディフェンスラインは下げたままではいられない。誰かが前に出て、バイタルエリアでボールを持った日本のマイスターにプレッシャーをかけなければならない。

 それが1人だけなら、ラインとの間にギャップができる。ラインごと上げてくれば、逆サイドの後方からラインと入れ替わりに飛び出せば裏をつける。もし、その選手を相手の1人がマークすれば、そこでまたギャップが生まれる。

 そのどれかの弱点を的確につけばいいし、それ以外の正解を叩き出せば「ブラボー!」だった。アイデアと運動量、才能と献身の組み合わせで相乗効果を狙う、オシム監督が用意した仕掛けである。

 リスクを前提に、それをできるだけコントロールしながら一歩踏み出す。この戦い方は、ときに格上の相手を倒す。しかも圧倒して勝つこともできる。今季のシーズン前、スペインのスーペルコパでセビージャはバルセロナ相手に途中までポゼッションで上回った。バルサ相手にボール支配で上回るなど、まず起こらない現象である。それができるのは、ゲームの設定を変えているからだ。

 オシムが目指したサッカーは「日本化」という枠を超えていて、相当に野心的なものだったと思う。強豪に囲まれながら一泡吹かそうと狙い続けた旧ユーゴの伝統を踏まえ、その中でも最もロマンティックなスタイルだったといえる。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160928-00010017-footballc-socc&p=3
 
5:2016/09/28(水) 21:32:51.54 ID:
思い出を美化し過ぎ
結果を出せなかった物を賛美するのはおかしい
 
6:2016/09/28(水) 21:33:46.36 ID:
今からでも内山と代わってくれ
 
8:2016/09/28(水) 21:35:23.79 ID:
これから15年くらいポイチが良いと思うぞ、日本には。
攻めながら守る。これ日本人に一番合ってると思う。
意識しないでできる。
鼻くそホジッチが一番無理なんだよ。
代表クラスが一年以上うまくできないんだからw
日本代表は3バックさえできないくらいの実力なんだよ。
ポイチに任せた方が良い。これで日本化できる。
 
11:2016/09/28(水) 21:41:38.85 ID:
オシムジャパンになってから中村が見ててつまらん選手になったな。FKはすごかったけど。
ロングパス減ってセーフティなプレーばっかりになった。
 
12:2016/09/28(水) 21:41:46.07 ID:
サッカーは社会現象を起こすほど影響力があるね
 
13:2016/09/28(水) 21:41:53.39 ID:
寄せ集めの代表でこの戦術は(ヾノ・∀・`)ムリムリ
 
14:2016/09/28(水) 21:45:30.22 ID:
4年ごとに芸風を変えるから弱いんだよ、日本は
 
15:2016/09/28(水) 21:47:00.89 ID:
平均的な日本人が世界でやるには全員がイニエスタ並みにテクニックを磨かないといけない
それには育成から一流振付師が叩き込むこと(始めから動画だけで覚えるのは無理)
対人で勝負する文化を根付かせること
 
17:2016/09/28(水) 21:55:46.13 ID:
オシムはジーコと比べて良い監督だっただけでトルシエの足元にも及ばない
 
18:2016/09/28(水) 21:58:35.93 ID:
日本にはマイスターが多すぎなんだよ
 
19:2016/09/28(水) 21:59:30.47 ID:
千葉枠さえなかったらな
山岸とかなぜか選ばれとったし
 
21:2016/09/28(水) 22:02:29.32 ID:
左遠藤右俊輔で追い越すサイドバックに全然ボールが出ないストレス満載のあの試合はちょっと…
 
22:2016/09/28(水) 22:03:11.73 ID:
大迫(浅野)
  原口        南野   
井手口

     清武   長谷部

長友   昌子    植田   酒井宏

       中村 
 
23:2016/09/28(水) 22:03:17.30 ID:
>>1
えんえんとパスしまくったあげくにしびれを切らした加地さんがクロス入れるっていう糞サッカー
 
24:2016/09/28(水) 22:07:50.49 ID:
説明が上手なライターだな
 
25:2016/09/28(水) 22:08:59.69 ID:
ドリブル、シュート、パスはポジション関係なく磨き続けるべき
この辺は誰が伸びるかわからん
DFとFWは両方の可能性を探ってほしい

清武、乾がベンチというのは日本の未来は相当暗い
 
26:2016/09/28(水) 22:12:10.32 ID:
あのアジアカップでの醜態があるのにまだオシムを評価するのか

バックパスか横パスしかしないし、シュートは愚かドリブルすらしなかったじゃないか。
 
30:2016/09/28(水) 22:16:54.51 ID:
>>26
完成形の片鱗はヨーロッパでの三カ国トーナメントだろ
むちゃくちゃな試合運びだったけど
 
79:2016/09/29(木) 02:24:32.33 ID:
>>26
オシムのサッカーはW中村や遠藤タイプは1人であとの9人は労働者として馳け回るけど、
アジアカップでは高温多湿過密日程と激悪ピッチで走るサッカーは無理と踏んだのか、
その3人同時起用でポゼッションありきなサッカーに変えてたな
真価はアジアカップ後の数試合だよ
 
27:2016/09/28(水) 22:12:30.69 ID:
クラブのサッカーを代表に落とし込むのは時代を先取りしてたし完成形を見てみたいと思わせるものではあった
 
28:2016/09/28(水) 22:13:09.60 ID:
ドリブル、シュート、パスに半端ないトラップも必要だな
 
29:2016/09/28(水) 22:16:00.04 ID:
ハリルの、縦に速く、の方が日本には有効なアドバイスだろう。
日本人はシュートに手間かけすぎ。ポゼッション率なんて意味ないわ。
 
32:2016/09/28(水) 22:18:39.70 ID:
圧倒しる!に見えた
 
33:2016/09/28(水) 22:19:42.95 ID:
今の代表てワイドな展開ないよな
チョコチョコっと回してる内にロストするという
 
37:2016/09/28(水) 22:24:08.60 ID:
>>33
少し改善されたがザック時に徹底された病は治らない
 
34:2016/09/28(水) 22:20:00.24 ID:
理論先行で古き日本の熱さみたいなのが消えた時期のようにも思う
それが人気薄にもつながったか
中田とオシムの組み合わせも見たかったな
 
36:2016/09/28(水) 22:23:40.32 ID:
アジアで、優勝すら出来なかった。それがオシム。結局ボコられて終わりだったよ間違いなくカウンターでね。
 
38:2016/09/28(水) 22:26:11.79 ID:
>>1
日本化
オシム化
トルシエ化

なんじゃこれ
 
39:2016/09/28(水) 22:26:30.26 ID:
当時は必要以上にジーコを叩いたためにオシムを持ち上げすぎたと思うよ。
実際にはアジアカップも落としたし無駄なポゼッションでシュートが遅れた。
当時抜擢した選手はほとんどがその後残らず、ジーコ時代の選手が復活。
 
43:2016/09/28(水) 22:35:20.76 ID:
真実かわからんがザック時のサイドチェンジ禁止とか話あったな
それぐらい見てて変だった
 
46:2016/09/28(水) 22:50:03.29 ID:
この戦術だと、いざ前を向いて持っても無難なトコにボール預けて俺イチ抜けたw
みたいな無駄ポゼッションのババ抜き状態になるんだよ。

1失点したらモチベーション切れて終了。
 
47:2016/09/28(水) 23:01:59.10 ID:

中田中村小野遠藤小笠原このあたりの選手て
上からピッチを見てるくらいのパス出してたもんな
サイドチェンジで、スタジアムがどよめいてた
 
48:2016/09/28(水) 23:04:32.15 ID:
スイス戦なんかは正にオシムの真骨頂だったな。
 
49:2016/09/28(水) 23:11:51.93 ID:
>>48
大仁が

日本サッカーの理想と言ったのや゜゜゜゜゜-y(^。^)。o0○
 
50:2016/09/28(水) 23:16:39.40 ID:
走るサッカーというのは無理なんだよね日本では
夏に選手が謀反起こす、やってられないと

代表で特殊なサッカーとか無理だよ、次の召集までに忘れる
 
52:2016/09/28(水) 23:22:31.04 ID:
TVが連呼するフレーズに一番騙されやすいのがアンチオシムなんだな
 
53:2016/09/28(水) 23:27:09.47 ID:
アジアでも勝てなかったのに
 
54:2016/09/28(水) 23:27:52.62 ID:
まあオシムのサッカーはエキサイティングではあったな
水を運ぶポリバレントな選手たちが走り回ってスペースを確保し、
俊さんやガチャが自在にパスを通し、ポストの巻やエース高原が決める
闘莉王までもが最前線までかけ上がる超攻撃的サッカー
サウジとの打ち合いに負けたのは不運だったけど、オージーや韓国を押し込み、
段々チームが成熟されていたから、あのまま南アまで行きたかったね
 
55:2016/09/28(水) 23:30:17.17 ID:
サッカーも昔は良かったをはじめちゃったか~
これ始めたって事はスポーツとしてもう終わりって事
 
57:2016/09/28(水) 23:41:56.13 ID:
またオシムの場合、一度ジーコジャパンまでのレギュラーをリセットして、一からチームを作り直し、
国内組ベースの中に、俊さんと高原の海外組を当てはめてチームを仕上げた
あのやり方は見事

だから今の停滞は、ブラジルw杯後に自分たちのサッカーのザックジャパンをリセットできず、
ズルズルベテラン組を引っ張り過ぎて、加齢と共に年々チームは弱体化し、
世代交代のタイミングを失って迷走してしまったところからきている

ベテラン海外組が軒並みベンチで試合勘を失ってるのに、代表では不動のレギュラー
アジア杯やキリンで若手を主体にしなかったツケがきてるな
 
58:2016/09/28(水) 23:49:59.83 ID:
西部はずっとオシムびいきとはいえ
今の代表に何も書くことがない不満の執筆なんかねw
 
60:2016/09/29(木) 00:26:56.34 ID:
オシムジャパンに入るために俊輔はプレースタイル変えた。
 
61:2016/09/29(木) 00:27:18.83 ID:
オシムの言葉を一番濃く引き継いだ筈の通訳の間瀬は
今、J3秋田の監督をやってるぞ
順位は
 
63:2016/09/29(木) 00:56:39.40 ID:
スイス遠征面白かったシナ。
成功したか判らんが最後まで見たかった。
 
64:2016/09/29(木) 01:01:03.49 ID:

俊さんも結構オシムの影響受けてたな
俊さんの会話からハードワークがしきりに強調されるようになった
ただ俊さんのハードワークは、水を運ぶ長友や岡崎らを徹底的に走らすやり方だったから、
俊さん以上に周囲の走行距離が飛躍的に伸びたw

でも俊さんを信じて走れば、必ずピンポイントでロングパスを合わせてくれるから、走り甲斐があったのは確か

今はハードワークもなければ、走ってる味方に長距離のロングパスを正確に出せるMFもいないから、
無駄走りばかりさせられて、ごちゃごちゃショートで密集地帯に突撃するばかりの脳筋サッカーw

マジで最終予選はヤバい
 
67:2016/09/29(木) 01:23:48.22 ID:
>>64
内田が俊輔のことを話す時に言うのが必ず「俊さんは俺を見てくれてた」って言うんだよな。
それは今の代表にはサイドバックが効果的な上がりをしても上手く使ってくれる選手がいないってことなんだろうな
 
68:2016/09/29(木) 01:31:56.85 ID:
>>67
結局そこなんだよな~
俊さんなら自在に両サイドのSBや前線のFWに、正確なピンポイントのロングパスを合わせられたから、
無駄走りは少なかった

今はせっかく両サイドがかけ上がったり、FWが何度もマークを外しても、ほとんどパスが出ないから、
無駄走りばかりで徒労に終わり、守備でも穴あく悪循環
右が使えない本田は右サイドを有効に使えないし、FWやSBにほとんどパスを出さない香川は論外

まあせめてトップ下清武、ロングパス要員として青山使いたいわ
 
73:2016/09/29(木) 01:46:05.62 ID:
>>68
今の代表ってボールコントロールに長けてる奴ばかりじゃないのに、密集地帯でも細かいパス回しばかりしたがるから
気の利いたサイドチェンジとかロングパス出せる人間はアクセントとして必要なんだよね。
 
69:2016/09/29(木) 01:35:08.60 ID:
オシムが1番いい監督だったと思う。
 
71:2016/09/29(木) 01:42:22.39 ID:
オシムの話の中では双子佐藤兄が試合最終盤にカウンターからの絶好のチャンスをペナ内でシュートミスして引き分け
その試合後の会見で記者に「あのシュートミスが無ければ勝てていたと思うが」と質問され「ミス?まずはあの時間にカウンターでボランチの佐藤がペナルティーエリア内まで走り込む
その凄さをサッカー記者ならまず考えるべきだ。どれだけ大変なことか分からなくてはいけない」と諭した話しが好きだね
全力を尽くした上での失敗を恐れたり後悔したりしてもしょうがないじゃないかってヤツね
その正反対の事を江尻が言われてたな。どうしたら勝てるか解らないお前が何故コーチをしてるんだ?ってやつ
 
72:2016/09/29(木) 01:45:51.54 ID:
オシムは人もボールも動くサッカーだったな
フィジカル弱くても、敵が来る前にボールを動かしていけば相手にいくらフィジカルが
あってもどうしようもないってのを哲学にしてた
相当な運動量を要するサッカーだから、トーナメント勝ち抜いていくのは困難なサッカーだよな
 
77:2016/09/29(木) 02:10:04.51 ID:
>>72
ま強いチームはスピードも運動量も更にあるから結局パスで逃げまくるってことができなくなるがな
 
74:2016/09/29(木) 01:47:51.55 ID:
オシムとアギーレは粗が見える前に辞めた感じもするんだよな

オシムは招集メンバーがクソすぎるし団子のJならともかく国際試合で個が弱いのを無駄走りで誤魔化す戦術が通じると思えない
アギーレはアジアカップの采配見る限りメキシコでも言われてた世代交代・ローテ下手の匂いしまくってた
 
76:2016/09/29(木) 02:04:09.04 ID:
これ言うとまた波紋呼ぶだろうけどあの頃の日本サッカー変えたのは間違いなく本田だろうな
オシムを神のように祭り上げて机上の空論並べ立ててた所にそもそも試合に出てる選手が個で弱かったら戦術も監督もクソもねえっていう答えを突きつけた
 
80:2016/09/29(木) 02:25:16.18 ID:

その通り
俊さんがいなくなり、ガチャも代表引退して、本当に正確なロングパスやサイドチェンジできるMFがいなくなったな
自分はブラジルW杯時の青山が後継者として適任だと思ったが、なぜか代表に呼ばれなくなるし

だから今の代表は狭いエリアでショートパスをつないで密集地帯に突撃するばかりだから、
停滞するアジアでさえ守備網を崩せない
マエストロ不在の脳筋サッカーだねw
 
83:2016/09/29(木) 02:36:44.01 ID:
皆川らアギーレチルドレンに比べたら羽生とかの方がまだ代表に相応しかったな
 
84:2016/09/29(木) 02:37:02.82 ID:
オシムはJを当然よく見てて招集メンバーに毎回ワクワク感があった
呼べば点を取れるとわかってる俊輔をなかなか呼ばずに焦らしていたねwそれやるとマスコミはヒーローにしてしまい他の選手は俊輔頼みのプレーになるって分かってたから
あの頃の代表戦は面白かったな
アジアカップの負けは、いろいろな実験をしての結果だから仕方ないね