浦和のＤＦ槙野智章（２９）が２３日、男子プロバスケットボール「Ｂリーグ」との“共闘”を誓った。２２日に行われた開幕戦を招待席で観戦。
「予想をはるかに超える光景だった。その場にいられて幸せだし、貴重な経験」と会場の一体感に圧倒されたことを明かした。

他人事ではなかった。２か月前、共通の知人を介してアルバルク東京の松井啓十郎（３０）から食事に誘われ「槙野さんはどういうふうに盛り上げてますか？」と相談を受けた。
初対面だったが、新リーグ成功のために他競技にも学ぼうとする姿勢に感銘を受け、
以前から実践する「ファンとの距離を縮める、他の選手にない自分の個性を出す」といった考えを伝えたという。

そうした縁で観戦した開幕戦で「シュートを決めて自分なりのパフォーマンスをしている選手もいたり、それぞれがバスケットを盛り上げたいというのが出ていた」
と全員のプロ意識の高さに逆に刺激を受けた。
常にテレビカメラの位置を把握してゴールパフォーマンスを行うＪリーグきっての千両役者も、負けていられない。
「サッカー選手もうまければいいじゃなく、もう少しみんながそういう気持ちを出していければ。
同じプロリーグ、スポーツで日本を明るくしたり、盛り上げていきたい」と目を輝かせた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160923-00000223-sph-socc
スポーツ報知 9月24日(土)6時4分配信




浦和レッズ We are Diamonds ガンバ戦