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★銀島の同点弾で浜松が浦安に引き分けて勝ち点を持ち帰る《浦安vs浜松》

 

▽7日にSuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017第8節の浦安vs浜松が小田原アリーナで行われ、2-2の引き分けに終わった。

▽浦安と湘南の共同開催が行われ、第1試合では前節の湘南戦で勝利した浦安と町田に敗れた浜松が激突した。試合は浜松が前からプレスを仕掛けていく積極性を見せると、浦安は自陣でボールを繋ぎながら裏に抜け出す選手に対して長いボールを入れて攻め込んでいった。

▽すると5分、浜松は山蔦が左サイドで仕掛けてシュートまで持ち込む。浦安も右サイドで裏を取った加藤が個人技でシュートまで持っていくなどオープンな展開となっていく。そんな中で迎えた11分、浜松がカウンターを仕掛けると最後は山蔦のトゥキックが炸裂。浜松が試合の均衡を破った。

▽リードした浜松はハーフまで守備ラインを下げて自陣に網を張る。浦安は相手陣内でボールを持てるようになると、12分にはボックス内でボールを受けた野村が反転シュートを試みるが枠を捉えきれない。結局、前半は浜松が1点をリードしたまま終えた。

▽迎えた後半はリードする浜松が再び前からプレスを仕掛けていく。21分にはパス交換から抜け出した須藤がシュート。23分にもカウンターから銀島が決定機を作り出すなど、浦安ゴールに迫る。しかし25分、浦安は深津がドリブルからカットインして右足を振り抜くと、これがゴールネットを揺らして、試合を振り出しに戻した。

▽このゴールで勢いに乗った浦安は27分に右サイドで加藤が仕掛けてシュート。これはポストに弾かれると、こぼれ球に中島が詰めるがここはGK岩崎がセーブする。しかし35分、右サイドに持ち出した荒牧が低く鋭いシュートを放つと、GK岩崎の股を抜いてゴールネットに収まり、浦安が逆転に成功した。

▽追いかける展開となった浜松はプレスラインを高めていく。さらに残り3分37秒には須藤をGKに置いたパワープレーを開始すると、残り1分に銀島がゴール前の混戦からゴールネットを揺らして浜松が同点に追いつく。

▽試合終盤は浦安がGKに小野を置いてパワープレーを開始。一方の浜松も須藤をGKに置いたパワープレーを続けたが、決勝ゴールは生まれずに試合は終了。お互いに勝ち点1ずつを分け合う結果に終わった。