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川崎Fが堅守・湘南を崩せず痛恨ドロー。終盤にPK獲得も小林悠が失敗／J1第27節

台風の影響で延期となっていた明治安田生命J1リーグ第18節の湘南ベルマーレと川崎フロンターレの一戦が26日に開催。試合は0-0のスコアレスドローに終わった。

ホームの湘南は現在2試合未勝利で、勝ち点31の14位に位置。降格圏が1ポイント差に迫っていることを考えれば、この神奈川ダービーで是が非でも白星が欲しいところ。スタメンは前節のセレッソ大阪戦から3人を変更。石川俊輝、松田天馬、山崎凌吾が先発入りした。

一方の川崎Fは直近2連勝中。2試合で10ゴールを奪う圧倒的な攻撃力も見せている。今節勝利すれば、首位・サンフレッチェ広島との勝ち点差は1に縮まるだけに、逆転優勝へ勝ち点3は至上命題。名古屋グランパス戦から中3日のゲームだが前節と同じメンバーでスタートした。

序盤から川崎Fが圧倒的にボールを保持する。11分に家長昭博がサイドから中へ切り込んでシュートを放つ。これは枠を外したが、川崎Fが押せ押せムードでチャンスを作っていく。27分には中村憲剛の展開から再び家長がカットインから左足シュート。しかし、これも枠の右に外れてしまう。川崎Fは再三のチャンスを迎えながらも、決めきることができず、前半を折り返した。

後半に入っても川崎Fペースは変わらず。62分にPA手前左から車屋紳太郎が、ミドルシュートを放つが、GK秋元陽太に防がれてしまった。80分には、左CKを中村が蹴ると、ボールがそのままゴール方向へ。しかし、クロスバーにはじかれたボールを押し込めず、ゴールとはならなかった。

さらに84分、川崎Fは中村のパスに反応した小林がPA内でボールを受けると、湘南の岡本拓也に倒されてしまい、PKを獲得。しかし、このPKを小林悠が失敗。待望の先制点のチャンスを逃した。87分にも大島僚太が強烈なシュートを放ったが決まらず。終始猛攻を仕掛けた川崎Fだったが、湘南の堅い守備を前に1点も奪えず。0-0のスコアレスドローに終わった。これで川崎Fは首位・広島と試合数で並んだが、勝ち点差は1縮めるにとどまり、その差は3ポイントとなった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180926-00010006-goal-socc

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