★大阪、5発でPO出場圏内ラスト1枠を争う5位・府中との勝ち点差を2に縮める! 浦安はホーム最終戦白星ならず《浦安vs大阪》

▽24日に浦安市総合体育館でDUARIG Fリーグ2017/2018第31節のバルドラール浦安vsシュライカー大阪が行われ、5-3で大阪が勝利した。

▽前節の名古屋オーシャンズ戦を1-3で敗れて連勝が3でストップした浦安と、ヴォスクオーレ仙台戦を3-2で勝利して連敗を3でストップした大阪の一戦。試合は序盤から両者シンプルな攻撃で敵陣への進行を図るが、互いにシュートを許さない展開となる。

▽そんな中、プレーオフ出場に向けて負けられない大阪は2分、堀米のパスを受けた小曽戸がボックス左手前からシュートを放つが、GK藤原に阻まれる。それでも攻勢を続ける大阪は6分、ボックス左手前でパスを受けたチアゴがキックフェイントから相手をかわし、ループシュートでGK藤原との一対一を制した。

▽先制を許した浦安だったが、徐々に相手の背後をつき始める。8分、敵陣中央から星がボックス右外に浮き球のパス。走り込んだ荒牧の折り返しはGK柿原に弾かれたが、左サイドに流れたボールを拾った石田のクロスに星が合わせる。しかし、これもGK柿原に防がれてしまう。

▽やや押し込まれる展開が続いた大阪。しかし、11分に追加点を奪う。左サイドでキックインを受けたチアゴのパスをボックス手前のクレパウジ・ヴィニシウスが左足でシュート。これが右ポストを叩いてゴールに吸い込まれた。

▽2点のリードを許してしまった浦安だが、直後に左サイドのキックインを受けた永島がボックス手前やや右からゴールネットを揺らして1点差に詰め寄る。

▽その後はややオープンな展開となり、一進一退の攻防が続く中、大阪が前半終了間際に追加点。20分、クレパウジ・ヴィニシウスが右サイドでボールを奪うと、左サイドに展開する。相井の折り返しを最後はチアゴが押し込んだ。

▽後半に入ると、2点を追う浦安が攻勢を強める。すると22分、右サイドの加藤竜が中央にパスを送り、石田がゴール前左にラストパス。星がファー詰めでゴールネットを揺らして再び1点差に。

▽3-2となった試合はその後、両者球際で激しい接触プレーが増加し、互いにヒートアップする場面も。27分には浦安が早くも第5ファウルを犯してしまう。

▽これを契機に攻勢を強めた大阪に追加点。28分、相井が左CKからクロスを入れると、これがファーサイドに抜けて加藤未が押し込んだ。

▽またも点差を広げられた浦安は、終盤に差し掛かるに連れて敵陣への侵攻回数が増加。それでも動じない大阪は36分、左サイドのキックインをボックス左手前で受けた加藤未が左足インステップでGK藤原の頭上を射抜いた。

▽3点差という苦しい状況になってしまった浦安は、直後にゴレイロの位置に小野を入れてパワープレーを開始。38分にはパス回しからボックス右手前から加藤竜が右足で強烈なシュートを突き刺したが、反撃はここまで。5-3で浦安に勝利した大阪が5位の府中アスレティックFCとの勝ち点差を2に縮めた。

 

 

引用元:Fリーグモバイル http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=298766&page=0