★参入同期対決で、仙台がすみだに12戦初勝利!! チーム初となる4戦無敗を達成《仙台vsすみだ》

▽2日にDUARIG Fリーグ2017/2018第27節のヴォスクオーレ仙台vsフウガドールすみだがゼビオアリーナ仙台で行われ、3-2で仙台が勝利した。


▽今シーズンからの試みとなる6クラブ共同開催が6回目を迎えた。ゼビオアリーナ仙台ではJ SPORTSシリーズとしてヴォスクオーレ仙台、フウガドールすみだ、ペスカドーラ町田、名古屋オーシャンズ、シュライカー大阪、バサジィ大分が終結した。

▽初日の最終試合では、前節のアグレミーナ浜松戦で撃ち合いの末に3-3のドローに終わった10位の仙台と、町田とのダービーマッチに3-5で敗れた3位のすみだが対戦した。試合はすみだが主導権を握る展開となるも、ハーフでブロックを敷く仙台が強固な守りを見せてチャンスを作らせない。

▽すると4分に左サイドで縦にドリブルを仕掛けた松木がそのままゴールネットを揺らして、劣勢だった仙台が先制する。さらに10分には右サイドを縦に抜けた内野のシュートパスをゴール前で堀内が合わせる。これはブロックされたが、倒れ込んだ堀内はそのままの姿勢でボールを押し込み、仙台がリードを2点とした。

▽チャンスを作りながらも決めきれず、逆に追いかける展開となったすみだは11分、仙台が6つ目のファウルを犯したことで第2PKを獲得。しかし清水のシュートはGK税田がセーブし、すみだはこのチャンスも生かせず。15分には岡村、16分には清水が立て続けにシュートを放つが、体を張った守りを見せる仙台の前にゴールが遠い。しかし19分、すみだは左サイドから右サイドへ展開した中で、右の岡村が豪快に蹴り込んで1点差に追いついて前半を終えた。

▽すると後半は俄然、すみだが仙台を押し込んでいく。しかし前半と変わらず仙台が集中した守備で、すみだの攻撃を跳ね返していく。28分には大園の強烈なシュートがゴールマウスを捉えるがGK税田がブロック。迎えた31分、すみだにアクシデント。相手を引き倒してしまった渡井が2枚目のイエローカードで退場となる。

▽一方、数的優位のチャンスを得た仙台は、ノエやマルロンがミドルレンジからこじ開けにかかると、32分にはそのマルロンが右サイドからシュートを突き刺して、仙台が2点差とした。仙台は35分にもチャンスを迎えるが、カウンターから松木のシュートはGK矢澤がセーブした。

▽後が無いすみだは35分から岡村をGKに置いたパワープレーに出る。すると39分にはその岡村がネットを揺らして1点差とする。猛攻を仕掛けるすみだだったが、仙台がGK税田を中心に守りきり試合は終了。Fリーグ参入同期の仙台とすみだの一戦は、仙台が初勝利で終えた。

 

 

引用元:Fリーグモバイル http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=295913&page=0