★神戸に競り勝った仙台が連勝!《神戸vs仙台》

▽18日にDUARIG Fリーグ2017/2018 第25節の神戸vs仙台がグリーンアリーナ神戸で行われ、0-2で仙台が勝利した。

▽前節、名古屋に勝利した12位の神戸が、北海道に勝利した11位の仙台を迎えた一戦。試合は開始早々にスコアが動く。コーナーキックからのボールを受けたマルロンのダイレクトシュートが決まり、仙台が先制に成功する。

▽対する神戸は、4分稲田が左サイドからゴールを狙うが、これは惜しくもクロスバーを叩く。その後も神戸がチャンス作るもゴールは生まれず。

▽すると流れは仙台に傾く。6分、カウンターのチャンスを迎えると相手DFは追いつくことができず、GK小石峰と一対一になったマルロンが決め、追加点を挙げる。11分には、右サイドから再びマルロンがシュートは放つが、これは大きく枠を外れる。13分、堀内がゴール前で反転シュートを放つが、直前で松宮が体を寄せシュートはGK小石峰が弾いた。直後には、堀内がもう一度シュートを放つが、これはポストに嫌われる。

▽追いかける展開となった神戸は、17分に稲田、岡崎チアゴとパスをつなぎ、岡崎がシュートを打つが、GK税田が阻止。直後には、カウンターのチャンスを迎えると、稲田がシュート。しかし、再びGK税田が阻止すると、0-2で前半を終える。

▽後半に入り、仙台が先にチャンスを作る。マルロンが左サイドからシュート、これはGK小石峰が弾く。24分には、神戸のコーナーキックのボールを奪うと、カウンターから最後は松木がゴールを狙っていく。

▽2点ビハインドの神戸は24分、岡崎がゴール前でボールを受けシュートを放つもこれは枠を捉えることができず。その後も神戸がボールを支配するが、チャンスで決めきることができない。32分、松宮がゴール前左側から放ったシュートGK税田がセーブする。追いつきたい神戸は33分、岡崎をゴレイロの位置に入れパワープレーを開始。

▽試合終了間際に、森洸のゴールで神戸が1点を返すも、前半に2点を挙げた仙台が1-2で勝利。アウェーで白星を飾った。

 

 

★ホセ・フェルナンデス監督「一番重要なのは勝つこと」《神戸vs仙台》

◆ヴォスクオーレ仙台
▽ホセ・フェルナンデス監督
――試合を振り返って
「選手を祝福したいです。前半は相手を上回っていたと思います。神戸が自分たちにとって危険な状況を作ることもなかったと思います」

「後半は神戸のペースが上がってきてゴールチャンスも作られましたし、GKがいない状況でシュートを打たれる場面もありましたが、一番重要なのは勝つことです。同じように練習を続けていきたと思います」

 

 

★鈴村拓也監督「最終的には重い失点となる試合になってしまった」《神戸vs仙台》

◆デウソン神戸
▽鈴村拓也監督
――試合を振り返って
「前半の早い時間の失点と2点目が、最終的には重い失点となる試合になってしまいました。立ち上がりに失点がありましたが、前半の終わりまでの中で攻撃な流れを見せれたが、流れがない部分でも失点をせず、こちらの流れをつくれるように。失点を重ねないことも必要。後半は個で突破できる(稲田)瑞穂がシュートを打つなど、流れを作れるようになっていましたが…。最後パワープレーで追いつければというイメージもありました。相手の外国人選手にプレスをかけてもボールを失わず、そこから流れを作られることもあり苦しい試合でした」

 

 

引用元:Fリーグモバイル http://sp.f-lg.jp/news/list?page=0