★清水がハットトリック達成! 神戸を4発で下したすみだが3連勝《すみだvs神戸》

▽13日に墨田区総合体育館でDUARIG Fリーグ2017/2018第21節のフウガドールすみだvsデウソン神戸が行われ、4-1ですみだが勝利した。

▽前節の名古屋オーシャンズ戦を7-3で勝利して連勝を飾ったすみだと、前節のアグレミーナ浜松戦を1-1で引き分けて最下位を脱出した神戸が対戦した。立ち上がりは、ホームのすみだが1分に渡井、3分に田村がミドルシュートを放つなど積極的な入りを見せる。

▽対する神戸は4分、この日キャプテンマークを巻いた森洸が岡崎チアゴとのワンツーで右サイドを突破し、ボックス右手前からシュートを放つがGK矢澤に阻まれてしまう。

▽このピンチを凌いだすみだは5分、ボックス右手前の清水にボールが渡ると、一度目のシュートは対峙した相手DFにブロックされたが、その跳ね返りを自らが左足を振り抜いてゴール左下隅へと突き刺した。

▽先制点を奪うことに成功したすみだはその後、宮崎、田村、諸江らがミドルシュートを中心に神戸を攻め立てる。対する神戸は、パスの精度が乱れ始め、押し込まれる時間帯が増えてしまう。

▽すみだは10分、ボックス右外でFKを獲得すると、キッカーのボラが強烈なシュート。さらに11分、宮崎の左CKから岡村がボレーで合わせるも、どちらもGK小石峯にセーブされてしまう。

▽追加点が欲しいすみだは13分、左サイドで丹羽がパスを受けると、ダブルタッチで左サイドを突破してシュートを放つが、今度は左サイドネットに嫌われてしまう。それでも16分、ボックス左手前でパスを受けた清水が反転して左足を振り抜き、強烈なシュートでゴール左下隅を射抜いた。

▽防戦一方の時間帯が続く神戸だったが、徐々にすみだを押し込み始める。すると18分、岡崎チアゴがハーフウェイライン付近で渡井からボールを奪うとそのままカウンター。右サイドからボックス左手前にラストパスを送り、走り込んだ森脩がGK矢澤との一対一を制した。1点を返した神戸は19分に5つ目のファールを犯してしまうが、その後は第2PKを与えることなく試合を折り返した。

▽後半に入っても1点をリードするすみだが、試合を優位に進める。22分、最終ラインでボールを持った栗本が浮き球のスルーパスを供給。これにハットトリックを狙う清水がボックス手前やや右で右足を振り抜くいたが、右ポストに直撃する。さらに直後、栗本の右サイドからのキックインをボックス右の清水がポストプレー。走り込んだボラがフリーで右足シュートを放つもわずかにゴール左へと外れた。

▽すみだは、追加点を目指して攻勢を続けると24分に追加点。自陣でボールを持った田村がボックス左にスルーパスを送る。これを収めた宮崎が左足でGKのニアサイドを射抜いてゴールに突き刺した。

▽手痛い追加点を奪われた神戸は26分、岡崎チアゴの右CKから森洸がボレーシュートを放つも、ゴール左へと外れる。

▽攻勢を強めたい神戸に対して、簡単にシュートまで持ち込ませない。迎えた28分、この日2得点中の清水がハットトリックとなるゴールで神戸にトドメの一撃を見舞う。ボックス右外でパスを受けた清水が、キープから中央へと切れ込み左足シュート。これがGK小石峯の手を弾いてゴールに押し込んだ。

▽3点差をつけられた神戸はその後、敵陣への侵攻回数を増加させるが、シュートチャンスを作りきることができない。一方のすみだは、豊富な運動量で相手をかく乱させて的確にシュートまでつなげる。すみだは33分、ボックス右への左CKを走り込んだ渡井がボレーシュートを放つが、GK小石峯の正面に飛んでしまう。

▽終盤に入っても攻勢を続けるすみだは37分、清水のドリブル突破からボックス左でパスを受けた渡井がゴール前右へと折り返す。フリーで走り込んだ岡村がプッシュしたが、わずかにゴール右へと外してしまい、決めきることができない。

▽1点を返したい神戸は39分、カウンターから細かいパスワークでボックス付近に侵攻し、岡崎チアゴがボックス右でシュートを放つも、GK矢澤の牙城を崩せず。その後は、すみだが最後まで攻撃で時間を使って試合をクローズ。清水のハットトリックなど合計4発で神戸を下したすみだが3連勝を飾った。

 

 

引用元:Fリーグモバイル http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=290483&page=0