▽13日に国立代々木競技場第一体育館で行われた第21回全日本フットサル選手権の決勝戦、ペスカドーラ町田vs名古屋オーシャンズは、5-3で町田が勝利した。この結果、町田が初優勝を果たしている。

▽準決勝で府中アスレティックFCに(3-1)で勝利した町田と、バルトラール浦安との延長戦の末に勝ち上がった(4-3)名古屋の一戦。序盤から互いに仕掛け合い、決勝戦らしくインテンシティの高い展開となる。

▽そんな中、7分に左CKのチャンスを得た町田は、クロスボールをファーポストの前に詰めた横江怜がプッシュ。これが名古屋のゴールネットを揺らし、先制に成功する。

▽準々決勝、準決勝に続き先制を許した名古屋だが、ここから反撃。9分、10分と立て続けにシンビーニャがゴールを決め、試合の形勢を逆転する。

▽ところが、試合は17分に篠崎隆樹のゴールで町田が同点。しかし、名古屋はすかざす北原亘がセルジーニョのクロスに合わせた。勝ち越された町田だったが20分、ボラが同点弾を決め、イーブンの状態で前半を終える。

▽なんとか前半のうちに試合を振り出しに戻した町田は、この勢いを後半に持ち込むと、24分に森谷優太のドリブル突破から金山友紀が逆転弾。町田がついに試合をひっくり返す。

▽その後、名古屋の猛攻を受け始めた町田だが、33分に森岡薫からボールを奪ってカウンターを発動。森谷のパスを受けたボラが相手GKとの一対一を冷静に制した。

▽2点のリードを手にした町田は、終盤にパワープレー要員としてペドロ・コスタを投入した名古屋の猛攻を凌ぎ試合終了。4連覇中の名古屋を下した町田が、前身のCASCAVEL BANFFが2001年に優勝して以来、ペスカドーラ町田として全日本フットサル選手権で初の頂点に立った。

 

超ワールドサッカー

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