★町田がダニエル・サカイ弾で好調キープ! 浦安撃破で6連勝《浦安vs町田》

▽2日にDUARIG Fリーグ2017/2018第13節のバルドラール浦安vsペスカドーラ町田が武田テバオーシャンアリーナで行われ、1-0で町田が勝利した。

▽今シーズンから初の試みとなる6クラブ共同開催は、3回目を迎えた。武田テバオーシャンアリーナには、AbemaTVシリーズとして名古屋オーシャンズ、バルドラール浦安、ペスカドーラ町田、シュライカー大阪、デウソン神戸、バサジィ大分が集結した。

▽2日にわたって開催されるAbemaTVシリーズ初日の第2試合では、4試合無敗中の浦安と、5連勝中の町田が激突した。好調同士の一戦。まずは浦安が立ち上がりから加藤の右CKから野村がシュートを打つなど攻勢に出る。

▽浦安のプレスに苦しみ、思うようにボールを保持することができない町田は3分、森岡がボックス手前から右足を振り抜く。強烈なシュートだったが、これが左ポストに当たって右ポストに嫌われてしまい、先制点とはならない。

▽ピンチを迎えたものの、その後は落ち着いたディフェンスを見せる浦安は6分、ボックス左手前からディドゥダがシュート。これは相手DFに防がれるも、こぼれ球を星が左を振り抜くが、これもゴール右へと外れてしまう。さらに9分、最終ラインからディドゥダがスルーパス。これに走り込んだ永島が左サイドでGKピレス・イゴールと一対一になるも決めきることができない。

▽ここまで苦しい展開を強いられる町田は12分、敵陣中央右から原が強烈なシュート。ボールはゴール左隅を捉えるが、GK藤原に阻まれてしまう。さらに直後、自陣でボールを奪ったダニエル・サカイがそのままオーバーラップしてシュートまで持ち込むも脅威とはならなかった。

▽その後も相手を崩しきることができない両者が続く。前半終盤に入ってもややペースを握る浦安は16分、GK藤原のロングボールに反応した星がボックス左手前から右足ダイレクトで合わせる。さらに18分、相手のクリアボールを拾った中島がボックス手前からシュートを放つもどちらも決めきることができない。その後も浦安ペースで試合が進んだが、ゴールは生まれずに試合を折り返した。

▽後半に入ると、ここまでシュートチャンスの少なかった町田が積極的な入りを見せる。23分、自陣でボールを奪うとカウンターを発動。最後は、中井がボックス手前から右足を振り抜いたが、ゴール左へと外れた。さらに直後、横江の左CKを受けた森岡が右足でボレーシュート。しかし、これはGK藤原の左足に阻まれてしまう。

▽後半立ち上がりが経過すると両者ともに球際の激しい展開に。それによりゴール前への侵攻を互いに許さず、ヒートアップする場面も。

▽後半終盤に差し掛かってもペースを握る町田は31分、カウンターからパスを受けた室田がGK藤原と一対一になるが決めきれず。それでも直後、敵陣中央やや左の森岡がボックス右へパスを供給。これを受けたダニエル・サカイが体を張ったキープから左足でゴール左隅へと流し込んだ。

▽先制点を許した浦安はすぐさま攻勢に転じる。34分、自陣左サイドから荒牧が右サイドに振ると、これを受けた星がシュート性のクロスを供給。これに野村が飛び込んだがわずかに届かない。

▽攻勢を強める浦安に対して、スペースを使いながらパスを回す町田は35分、ボックス手前からダニエル・サカイがミドルシュート。これがバーに直撃すると、こぼれ球を横江がゴールを狙うもまたもバーに嫌われてしまう。

▽押し込まれる浦安は38分、GKの位置に星を投入してパワープレーを開始。すると直後、野村のシュートのこぼれ球を加藤が合わせたが、決めきれず。その後も町田がボールを保持しながら時間を使い、試合終了。町田がダニエル・サカイのゴールで6連勝を飾った。

 

  

引用元：Fリーグモバイル　http://sp.f-lg.jp/news/list?page=0