★名古屋の行進を止めたのは町田!! 白熱の接戦をものにする!!《名古屋vs町田》

▽27日にDUARIG Fリーグ2017/2018第12節の名古屋オーシャンズvsペスカドーラ町田が武田テバオーシャンアリーナで行われ、1-2で町田が勝利した。

▽第1クールを終えて10勝1分け無敗と無類の強さを見せつけて首位に立つ名古屋(勝ち点31)が、7勝1分け3敗で5位の町田(勝ち点22)をホームに迎えた。町田はシーズン途中にダニエル・サカイを獲得しており、今回の一戦は酒井ラファエル良男との初の兄弟対決となった。

▽試合は立ち上がりに名古屋はルイジーニョ、町田は室田が積極的に狙うなど、お互いにシュートまで運んでいく。その後は徐々に名古屋が圧力を強めていくが、町田はGKピレス・イゴールの好セーブなどでピンチを凌ぐ。試合中盤には森岡が転倒した際に頭部から流血。そのままピッチを出るも、包帯を巻いてピッチに登場。町田にとってはヒヤリとした場面だった。

▽前半終了間際に町田は、左CKから中井がゴール急襲のシュートを放つが決めきれず。前半はゴールレスで終えた。

▽すると後半は地に試合が動く。25分にFKを獲得した町田は、森岡が強烈なシュートで直接狙うと、これがオウンゴールを誘発して先制する。さらに26分には、ゴールに背負向けた状態でボールを受けた室田がヒールシュート。これが決まって町田が一気に名古屋を突き放した。

▽今季無敗の名古屋はここからギアを挙げて攻めていくが、ルイジ―ニョのシュートはサイドネットを揺らし、ラファのシュートはGKピレス・イゴールの守備範囲内に飛んでしまう。すると7分以上を残した状態で、名古屋は西谷をGKに入れたパワープレーに入る。直後にラファが放ったシュートのこぼれ球をルイジーニョが押し込みにかかるが決めきれず。

▽チャンスを作りながらも決めきれない名古屋は、GKを西谷から安藤に変更。さらに圧力を強めて攻め込むが、GKピレス・イゴールの牙城を崩せず。しかし39分、左サイドのルイジーニョが入れたボールにセグンドでラファが合わせてついに1点差へと迫る。しかし反撃も一歩及ばず試合は終了。町田が今季無敗の名古屋に土を付けた。

 

 

引用元:Fリーグモバイル http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=286093&page=0