★後半ゴールラッシュで浦安撃破! すみだは5試合負けなし!《すみだvs浦安》

▽21日にDUARIG Fリーグ2017/2018 第7節フウガドールすみだvsバルドラール浦安が墨田区総合体育館で行われ、すみだが5-1で勝利した。

▽前節、デウソン神戸戦を3-3で引き分けたすみだと、シュライカー大阪戦を1-3で敗れた浦安の一戦。試合は序盤、ホームのすみだが浦安ゴールへと迫る。3分、諸江のパスを受けたボラがボックス右から切れ込んで左足でシュート。しかし、これはGK藤原にセーブされる。対する浦安も4分、自陣で相手のパスを奪った永島がそのまま持ち上がり、敵陣中央から右足を振り抜くが、GK矢澤に阻まれてしまう。

▽その後、ドリブルを織り交ぜた組み立てからシュートまで繋げるすみだ。一方の浦安は、パスワークが乱れてしまい、すみだのゴールをなかなか脅かすことができない。

▽すみだは6分、敵陣中央で星からボールを奪った渡井がボックス手前からシュートを放つが、相手DFのブロックに阻まれる。さらに7分、清水の敵陣右サイド深い位置からのキックインを受けた中田が左足でシュートを放つも、GK藤原にセーブされてしまう。

▽苦しい時間帯が続く浦安だが、一瞬の隙からチャンスを迎える。9分、自陣から中島がボックス左手前にスルーパス。これに反応した加藤がGKと一対一を迎えるが、GK矢澤の好判断な飛び出しの前に決めきることができない。

▽迎えた11分、このピンチを凌いだすみだが待望の先制点を奪う。自陣でパスカットした清水がそのままドリブルでカウンター。ボックス右へのラストパスを受けた渡井がカットインから左足を振り抜いて、ゴール左隅へと突き刺した。

▽先制を許した浦安もすぐさま反撃。13分、自陣左サイドからロングボールを放り込むと、これがボックス右手前の宮崎暁のハンドを誘発する。このFKを星のパスを受けたディドゥダがボックス手前から落ち着いてGK矢澤の逆を突いて、ゴールに流し込んだ。

▽試合を振り出しに戻されたすみだは猛攻を仕掛ける。15分に丹羽、16分にボラがゴールを脅かすが、決めきることができない。さらに18分には、岡山の左サイドからのキックインをボックス右の渡井が角度のないところからボレーを放つが、GK藤原のセーブに遭い、決めきることができず、同点のまま試合を折り返す。

▽後半に入ると、浦安が攻勢に出る。22分、味方のボックス右へのロングボールに反応した加藤がGKと一対一を迎えるが、GK矢澤のブロックに防がれる。さらに25分、左サイドを突破した星のパスを中央の中島がシュートを放つも枠を捉えることができない。

▽すると、後半立ち上がりはやや劣勢だったすみだが一気に浦安を攻め立てる。26分、清水がボックス右でパスを受けると、相手を背負いながら強引に中央へと突破。そのまま左足を振り抜いて、ゴール右隅へと突き刺した。さらに27分、ボックス左手前でパスを収めた丹羽が前に飛び出したGK藤原との駆け引きを制し、ゴールに押し込んだ。

▽この立て続けのゴールで会場は一気にヒートアップ。それに応えるかのようにすみだは攻守に迫力のあるプレーを魅せる。一方、2点ビハインドとなった浦安は31分からパワープレーを開始。32分にはディドゥダがボックス左からシュートを放つも、GK矢澤にセーブされる。

▽その後、一度パワープレーを辞めた浦安にやや押し込まれるすみだもカウンターから反撃。36分、右サイドの清水のパスを受けたボラがGK藤原との一対一を迎えてシュート。こぼれ球を宮崎がボックス左手前からプッシュを試みたが、右ポストに嫌われた。

▽すると終盤37分、浦安がパワープレーを再開。しかし、すみだがこれを逆手に取る。38分、ディドゥダのシュートを止めたGK矢澤がそのまま無人のゴールへシュート。これは戻った相手に防がれたが、こぼれ球に反応した岡山が敵陣中央からのループシュートでゴールに沈めた。さらに直後、渡井がこの日2点目となるパワープレー返しで試合を決定づけた。その後は、浦安にゴールを脅かされる場面を作られるも、最後までゴールを許さず。5-1ですみだが勝利した。

 

引用元:Fリーグモバイル http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=283221&page=0