引用元:Fリーグモバイル http://sp.f-lg.jp/news/list

 ★大阪がリードを守り切り浦安に勝利!!《大阪vs浦安》

▽15日にDUARIG Fリーグ2017/2018第8節のシュライカー大阪vsバルドラール浦安が岸和田市総合体育館で行われ、3-1で大阪が勝利した。

▽前節、大分に勝利した大阪が、仙台に勝利した浦安を迎えた一戦。試合は前半の立ち上がり、大阪のアルトゥールとヴィニシウスがパスをつないでチャンスを作って行く。2分には芝野にかえて相井を投入、積極的にゴールを狙う。

▽その後も、大阪がボールを支配する時間が続くと、7分に小曽戸が左サイドからシュートを打つ。こぼれ球に反応した芝野が決めて、大阪が先制に成功した。続く8分には、アルトゥールが前線までボールを運びそのままシュートを突き刺して2点目を奪う。

▽追いかける展開となった浦安は、カウンターのチャンスを迎えると右サイドから石田がシュート放っていく。これはGK柿原が阻止。14分にもカウンターから永島がゴールを狙うも、再びGK柿原の好セーブに阻まれた。

▽18分、ゴール前までボールを運び決定機を作るが、これもGK柿原が体を張って死守。前半を2-0と大阪のリードで終える。

▽後半開始早々、スコアが動く。21分、ヴィニシウスが相手選手をかわしてゴールを挙げ、3-0と大阪がリードを広げる。22分には、再びヴィニシウスがシュートを打つも、これはゴールポスト右を逸れて行った。

▽対する浦安は23分、セグンドで合わせた石田がシュート打つもこれはゴールポスト左を逸れる。25分、26分には中島が立て続けにシュートを放つが、枠を捉えることはできず。

▽29分、中島をゴレイロの位置に入れ、パワープレーを開始。パワープレーの流れから加藤がゴールを狙うが、これはゴールポストに嫌われる。浦安は36分に星のゴールで1点を返すが、このまま試合は終了。後半、パワープレーで攻め続ける浦安の攻撃に耐えた大阪が3-1で勝利。勝ち点3を獲得した。
 
 

★高橋監督「2失点すると厳しいゲーム」《大阪vs浦安》

◆バルドラール浦安
▽高橋健介監督
――試合を振り返って
「相手は昨年度のチャンピオン。今シーズンは個々に良いものを持っている選手を補強して、より一層強力なチームになっています。その相手に対して先に2失点すると厳しいゲームになります。いろいろな策を投じて最終的に流れをこちらに持ってこれたとは思います」

「ただ、フィニッシュの部分でゴールが取れませんでした。チャンスまでは作っているので、フィニッシュの精度をあげる、回数を増やす、人数をかける、それらをするように。また、試合で起こる強度を意識してトレーニングをどこまでできるかだと思います。1点が入っていれば大きく変わった試合だと思いますので、今後に向けて改善していきたいです」

――この試合に向けてどのような作戦を立てたのか
「キーとなる選手たちがいるのでそこへの対策がメインでした。逆に相手のウィークポイントになるところをどれくら突けるか、それに関してはかなり言ってきましたし、トレーニングの中で対策を行ってきました」

 
 

★星「課題としっかり向き合わないといけない」《大阪vs浦安》

◆バルドラール浦安
▽星翔太選手
――試合を振り返って
「一番やられてはいけない時間帯に失点をしてしまいました。0-2となってしまうと、大阪は攻撃力があるので今の自分たちではチャンスを作っても最後のところの差で追いつけなかったと思います」

「その部分は積み重ねている日々の差があると思います。今はその課題としっかり向き合わないといけないと、改めて感じた試合でした。負けに慣れてはいけいないと感じているので、勝ちに対するエネルギーをもう一度意識しないといけないです。チームでその方向へ力を注げるよう頑張りたいと思います」

――次節に向けて
「中断期間前、最後の試合になるすみだとの対戦は、試合まで時間がないのでまずは回復したいと思っています。自分たちのスタイルであるハードワークを出して、勝ち点3を取れるよう準備したいです」