引用元:Fリーグモバイル http://sp.f-lg.jp/news/list?page=0

 

★すみだが接戦を制す! 北海道はホームアリーナの開幕戦を白星で飾れず…《北海道vsすみだ》

▽1日に行われたDUARIG Fリーグ2017/2018第4節のエスポラーダ北海道vsフウガドールすみだは、すみだが2-1で勝利した。

▽前節のペスカドーラ町田戦を1-9と大敗した北海道と、前節のシュライカー大阪戦を3-3で引き分けたすみだの一戦。試合は立ち上がりから一進一退の攻防戦となる。そんな中、9分にすみだが先制点を奪う。すみだが敵陣へと侵攻すると、ラストパスを受けた諸江が押し込み、1-0とする。

▽先制を許した北海道は10分、11分と酒井が立て続けにシュートを放つも、GK矢澤の好守もあり、ゴールネットを揺らすことができない。しかし、北海道は直後、敵陣中央でFKを獲得すると、鈴木が豪快にゴールネットへと突き刺し、試合を振り出しに戻す。

▽同点に追いつかれたすみだはすぐさま反撃。15分、春木のシュートを放つと、一度は相手DFに阻まれるも、こぼれ球を自ら押し込み、すみだが勝ち越しに成功する。

▽その後も互いに譲らないオープンな展開が続く。前半終了間際にはすみだがボラ、清水が立て続けにシュートを放つが、三浦拓に阻まれ、追加点を奪えず2-1ですみだがリードして試合を折り返す。

▽2119名の観客が見守る中迎えた後半、1点を追う北海道が攻勢を強める。25分、酒井がディフェンスを背負いながらシュートもこれはGK矢澤がセーブ。すると、26分には神と岡村がゴール前での接触からヒートアップする場面も。

▽追加点が欲しいすみだも応戦する。30分、33分に岡村が2度のシュートを放つ。さらに35分にも清水が直接FKを見舞うもGK三浦拓に防がれてしまう。

▽得点が動かないまま終盤に入ると、北海道は38分、室田をGKに使いパワープレー開始するが、そのまま試合終了。前半に2点を挙げたすみだが白星を飾った。

 

 

★須賀監督「この試合は絶対に取るという意欲」《北海道vsすみだ》

◆フウガドールすみだ
▽須賀雄大監督
――試合を振り返って
「前回の試合を勝ち点3を逃していた所なので、この試合は絶対に取るという意欲で入りました。前半に関してはシュートチャンスも作れているかなという印象なんですけどフィニッシュの精度を上げる、もしくはその能力の高い選手が試合に出るサイクルを作る事が必要かなと思っています。後半に関して北海道の圧力が一歩上がったのもありなかなか相手のコートに入れなかったのかなと印象を持っています。非常に北海道のプレスも素晴らしかったのですけれど、チームとしても個人として能力をもう一歩上げなければなと思っています。しっかりピボを使った攻撃を構築したり後ろでしっかりボールを回しながら二人の関係で前進をさせていくような個人の能力を上げて行きたいと思っています」

――次節に向けて
「ホーム開幕戦という事で非常にモチベーションは高いのですが町田という事で昨年も自分達よりも上ですしチャレンジャーの気持ちを持って戦いたいなと思います」

 

 

★諸江「何回も味わってきた中で勝つ事ができて良かった」《北海道vsすみだ》

◆フウガドールすみだ
▽諸江剣語選手
――試合を振り返って
「北海道のホームの強さを今迄何回も味わってきた中で、かなり厳しい試合だったのですが勝つ事が出来て良かったなと思っています。北海道の良さが出た試合だったのですがボールを持った時の切り替えの早さや裏へのランニングの良さが出ていてそこに苦しんだ印象はありました。運動量の多い試合で厳しくなる事はわかっていたのでしっかり準備出来たので勝つ事が出来たのかなと思います」

「パワープレーでひやっとしたシーンもあり北海道がビッグチャンスがあったのでそこを決められていたら引き分けだったので修正して行かなければいけない所だと思います。すみだは躍動感のあるフットサルをしていて、フットサルの醍醐味は切り替えの早さ、例えばピンチの後に5秒後にはビッグチャンスだったりがフットサルにあってサッカーには無い魅力なので見ている方達は楽しめると思います。集中力を欠いたらやられてしまう緊張感なので非常に疲れました」

――次節に向けての意気込みについて
「まずは1試合目の町田戦について良い準備をする事。昨シーズン、リーグ戦で3連敗していますし苦手意識はある中で勝ち点3を取りに行く準備をして行きたいと思います。個人としては後ろの選手ですがままだシュート力も足りないので最低でも10ゴールを取りたい」

 

 

★小野寺監督「北海道らしさが出たのではないかなと」《北海道vsすみだ》

◆エスポラーダ北海道
▽小野寺隆彦監督
――試合を振り返って
「ホームアリーナの今年初めての試合に勝つ事が出来ず非常に残念に思います。2千人のお客さんが入る試合はそう無いと思いますが、私もですが選手も幸せな環境でホームで勝ち点3をプレゼント出来ない残念な結果に終わってしまいました。前半ミスでの2失点、後半は選手の粘り勢いだけはしっかりありましたが最後の制度に欠けてしまった事で相手を上回れなかったと思っています。前節の敗退から1週間で相当選手の気持ちの切り替えが必要な中では真剣にやった証拠ではないかなと思います」

――北海道らしい走りが多かったがチームの完成度は
「まだ4試合なので完成していると言ってしまうとレベルの低いチームになってしまいますから、やりこなしながらカウンターを狙う精度を上げて行かなければいけないのかなと思うのですが、前節はカウンターも出来ない状況だったのでチームとして自信を失ってしまうゲーム内容になってしまったのですが、今日はらしさが出たのではないかと思うのでこの精度を上げて行きたいと思います」

 

 

★鈴木「悔しい気持ちで一杯」《北海道vsすみだ》

◆エスポラーダ北海道
▽鈴木裕太郎選手
――試合を振り返って
「ホームで2千人が入った中で率直に悔しい気持ちで一杯です。町田戦ではプレスがかけられなく相手に上手く交わされて失点を重ねてしまったので今週の練習でしっかり修正して上手くはめれた部分もあったので精度をもっと詰めていけばショートカウンターだったり得点の部分でも相手のミスを誘い出して得点部分も増えるのかなと思います。シュートは流れの中でも取りたいなという気持ちです。しっかり枠にミートさせて枠外に行ってしまうと可能性が0になってしまうのでまずは枠の中へというイメージです」

――今後の目標について
「このチームに9年いてまだタイトルを取っていません。まずはタイトルを取る事が一番の目標です。2連勝してホームゲームに戻って来たいです」