★ホームの浜松が5発! 神戸を下して今季2勝目を飾る《浜松vs神戸》

▽25日に浜松アリーナで行われたアグレミーナ浜松vsデウソン神戸は、5-2で浜松が勝利した。

▽前節の名古屋オーシャンズ戦で敗れ、開幕連勝を飾ることができなかった浜松と、ヴォスクオーレ仙台戦で今シーズン初白星を飾った神戸の一戦。試合は立ち上がり、アウェイの神戸が浜松ゴールを脅かす。1分、岡崎チアゴのカウンターから齋藤がファーストシュートを記録。さらに4分、Fリーグデビューの新井がファーストタッチで強烈なシュートを見舞うが、これはポストに嫌われる。

▽しかし、先制したのは押され気味だった浜松。5分、中村がグラウンダーのシュートをゴールネットに突き刺した。さらに11分、CKに反応した田中が右足ボレーを叩き込み、リードを2点差に広げる。

▽2点ビハインドの神戸は、流れを引き寄せたいものの、浜松にボールの保持を許してしまい、なかなか攻めに転じることができない。それでも15分、藤山が右サイドから一人かわしてシュートを放つが、決めきることができない。

▽2-0で浜松がリードして試合を折り返すと、神戸が後半開始直後に1点を返す。21分、ボックス手前でFKを獲得すると、稲田がトリックプレーを発動。パスを受けた松宮が落ち着いてゴールに沈めた。

▽リードを縮められた浜松はすぐさま反撃。27分、田中が巧みなドリブルからシュート。こぼれ球を岡野がプッシュを試みるが、わずかに枠の上を逸れてしまう。

▽神戸を引き離したい浜松は迎えた32分、萩原のスルーパスに左サイドを抜け出した山桐がゴールに流し込み、3-1とリードを広げる。

▽苦しい展開を強いられる神戸は直後にパワープレーを開始。しかし、これを浜松に逆手に取られてしまい、34分にGK石黒のパワープレー返しが決まってしまう。

▽それでもパワープレーを継続する神戸は37分、松宮のこの日2点目となるミドルシュートを突き刺すが、反撃はここまで。39分には浜松が岡野のロングシュートでとどめを刺して試合を終わらせた。5-2でホームの浜松が神戸を下して、今シーズン2勝目を挙げた。

 

引用元:Fリーグモバイル http://sp.f-lg.jp/news/list?page=0