1: :2017/03/06(月) 16:13:20.03 ID:
 本命が浦和レッズ、対抗が鹿島アントラーズ、穴がガンバ大阪――。

 昨シーズンの成績や戦力を踏まえると、これが今シーズンのJリーグの下馬評と言えるだろう。しかし開幕戦、3チームはいずれも勝ちきることができなかった。これには理由がある。

 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)を戦っている3チームは、どうしても消耗を余儀なくされる。肉体的だけでなく精神的にも、週2試合の日程(一つは国際大会)は厳しく、また、移動距離の長さや、気候変化の大きさも大きな問題だ。

「2チーム分作った」と豪語しても、そう割り切れるモノではない。欧州のビッグクラブのように、「主力選手が週2のスケジュールを戦い切れる」とならない限り、どうしても歪みは出てしまう。その意味で、ACLを戦う浦和、鹿島、G大阪、そして川崎フロンターレは下馬評を裏切る形で、不安定な前半戦を戦うことになりそうだ。

 もっとも、開幕戦で敗れた浦和は地力も見せつけており、2節はセレッソ大阪に3-1と勝利し、しぶとく勝ち点を稼いでくるのは間違いない。鹿島も2節はヴァンフォーレ甲府にもたつきながらも勝利を収め、G大阪も同じく2節は柏レイソルを退け、帳尻は合わせてくるはずだ。

 一方で低かった評価を覆しているのは、中村俊輔(現ジュビロ磐田)など主力の移籍で揺れた横浜F・マリノスだろう。

 横浜FMは昨季と比較して、右サイドの連係のレベルダウンは激しい。GKもチームを救うビッグセーブがある一方、ふらふらと出たり、プレスに遭ってピンチを招いたり、安定感は失った。ただ、中村の抜けた穴は見えない。ウーゴ・ヴィエイラ、ダビド・バブンスキー、ミロシュ・デゲネクは外国人助っ人として及第点をつけられる。富樫敬真、天野純、喜田拓也らが台頭した。

 なにより、齋藤学が「Jリーグの顔」とも言えるプレーを見せる。齋藤が左サイドでチーム戦術を引っ張ることで、攻守に好循環が生まれるのだ。

「高いレベルの競争がある」と2節の北海道コンサドーレ札幌戦でゴールを決めた富樫が語るように、チーム内にいい意味での緊張感がある。

 そして「2試合で勝ち点1」とスタートは鈍いサガン鳥栖、サンフレッチェ広島だが、主力が揃ってくれば浮上してくるはずだ。

 昨シーズン、鳥栖は戦術的に成長。イタリア人指揮官、マッシモ・フィッカデンティは守備のディテールにこだわってきた。攻撃を向上させる段階。鎌田大地は世界に打って出る素養を持っている。豊田陽平は高さ、強さ、駆け引きで異彩を放つ。

 広島は守備が安定し、大崩れはない。「いい守備はいい攻撃を作る」というのは定石。青山敏弘、ミキッチ、フェリペ・シウバらパスの供給源は多く、開幕戦で得点を決めたFW工藤壮人がゴール量産体制に入っても不思議ではない。

 序盤5試合で波に乗れるか。それはリーグ戦を戦う大事な要素と言える。しかし、タイトル争いは最後の5試合。そこまでどんなレースが繰り広げられるのか、目が離せない。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170306-00000065-sasahi-socc&p=2
2: :2017/03/06(月) 16:14:48.32 ID:
川崎だけど、何故他のチームは鳥栖と柏に勝てるのか
3: :2017/03/06(月) 16:26:58.37 ID:
瓦斯サポではないけど
今年のFC東京は相当面白いと思う
4: :2017/03/06(月) 16:30:53.03 ID:
去年半分しか試合に出てない中村俊輔の穴なんか小さなもんだろ
右SBは穴だけどw
5: :2017/03/06(月) 16:31:55.67 ID:
大宮が降格する可能性も
6: :2017/03/06(月) 17:05:39.69 ID:
>>5 家長と泉澤が抜けたのはイタイよな
大前なんてJ2専用機だしな
まあみかかなんて落ちればいいよ チケット取るのも一苦労だし 近くて遠いアウェイはいらねーよ
7: :2017/03/06(月) 18:01:48.18 ID:
広島のフェリペってJ2上がりの清水に何もできてなかったけど大丈夫なのか?