元サッカー日本代表ＭＦ中田英寿氏（３９）が１８日、東京・港区で行われた表彰式に出席。日本酒の世界的普及活動が評価され、本業のビジネスの成果を通して社会に活力を与えると同時に、社会貢献にも寄与した人物に贈られる「シーバスリーガル１８年　ゴールドシグネチャー・アワード　２０１７」ビジネスイノベーションカルチュラル部門を受賞した。

　サッカー競技規則などを決める「国際サッカー評議会（ＩＦＡＢ）」の諮問委員として活動している中田氏は「ビデオ判定を導入するにはコストがかかる。どこまで広げるのか。『南米やアフリカの奥地まで導入する必要があるのか』などを話し合っている」と発言。昨年１２月に日本で行われたクラブＷ杯で初めて採用されたビデオアシスタントレフェリー制度を例に活動内容を説明した。

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