★首位大阪が年内最終戦を5発快勝で飾る!《大阪vsすみだ》

▽24日にSuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017第26節のシュライカー大阪vsすみだが行われ、5-2で大阪が勝利した。前節、アウェイで浦安に勝利した首位の大阪(勝ち点62)が、アウェイで浜松に勝利した3位のすみだ(勝ち点51)を迎えた。

▽試合は開始早々にすみだに決定機。稲葉からのパスにゴール前の清水がヒールで合わせたが、これはGK柿原がキャッチ。3分には、CKからのパスを西谷が奪うと、オーバラップした清水へパス。清水の放ったシュートは、惜しくもゴールポストを直撃した。

▽対する大阪は6分、ヴィニシウスがFKを直接狙うと、GK大黒が弾いたこぼれ球を再び反応したヴィニシウスがゴールに流し込み、大阪が先制に成功。さらに11分には、加藤のCKが相手に当たりオウンゴール。16分にも、チアゴが相手DFを振り払って放ったシュートを最後は小曽戸が押し込み、大阪が3点のリードで前半を終えた。

▽3点ビハインドのすみだは、後半開始早々ゴールを狙いに行く。清水が打ったシュートが枠を捉えるも、これはGK柿原が阻止する。24分には、稲葉がグラウンダーのシュートを放つが、これは惜しくもゴールポスト横に逸れていった。

▽一方の大阪は25分、チアゴがパスで裏のスペースに抜け出したヴィニシウスが、後方からのボールをそのままゴールに流し込んだ。追い付きたいすみだは、稲葉をゴレイロの位置にいれパワープレーを開始。しかし、33分にGK大黒にプレスをかけたチアゴがボールを奪うと、シュートを突き刺し5-0とリードを広げる。

▽その後、すみだはパワープレーから諸江、ボラがゴールを挙げるも、反撃はここまで。相手の速い切り替えに対応する中、チャンスを作り得点を重ねた大阪が5-2で勝利。年内最後の試合を白星で飾り、勝ち点を65に伸ばした。

 

 

★木暮監督「全員で力を合わせて良い試合をすることができた」《大阪vsすみだ》

◆シュライカー大阪
▽木暮賢一郎監督
――試合を振り返って
「年内ラストゲームであり、3巡目のカレンダーを見ても今日の試合は、大阪にとってもすみだにとっても重要な試合であるという位置付けで臨みました。連戦などハードな日程が続く中、代表活動も2週に渡って行われたので全員でトレーニングをして対策をする時間があまりなかった。その中で、全員で力を合わせて良い試合をすることができ、勝ち点3を取れて嬉しく思います。がんばった選手たちを称えたいと思います」

 

 

★須賀監督「前回とは少し違うアプローチの試合になりました」《大阪vsすみだ》

◆フウガドールすみだ
▽須賀雄大監督
――試合を振り返って
「前回、大敗していることも踏まえてですが、ただその前の節では勝利していますので、今の大阪の立ち位置を踏まえた上でリスペクトしつつも、完全にリスペクトするだけではなく自分たちの強さを信じて、自分たちの良さを出していこうと」

「前回とは少し違うアプローチの試合になりました。その中で、大阪が首位にいる理由が明確に分かるような内容の試合でした。次、大阪と対戦できるとすれば一発勝負のプレーオフだと思います。また、そこではプレーオフの戦い方が待ってると思います。そこをしっかりイメージしながら、良い試合ではなくどうすれば大阪に勝てるかをこれから少し休みながら考えたいと思います」

――今日の試合で感じた大阪の強みは?
「攻撃力がひとつあると思います。得点を取れる自信を持っているとは思いますが、逆に僕らが立ち上がり攻勢だったりチャンスを作っていたりした時間帯で。ここはしのいで我慢していこうといった自信も感じました」

「また、最後のところでシャットアウトする。例えば、ルーズボールになったときも、ルーズボールになったからどちらに転ぶか分からない、ではなくルーズボールの立ち位置も最後までしっかりとしているからこそ(相手が)詰められなかったり、ちょっとしたディテールのレベルが高いと思っています」

「惜しいが入らないは能力であり、ここを耐えれば得点が取れるという自信を感じる。今日に関しては、流れが悪い中で無理やり流れを変えようではなく、耐えて良い流れになったときに得点が取れれば良いという落ち着きを感じた。そのようなゲームマネジメントも勝ち続けているチームだという印象を受けました」

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第26節2日目を終えての順位表