★ホームの意地を見せた北海道が4発で浦安を下して連勝《北海道vs浦安》

▽11日に行われたSuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017第24節の北海道vs浦安は、北海道が4-1で勝利した。

▽昨日、大雪の影響で飛行機が大幅に遅れて到着した浦安。今日も吹雪く中、9位北海道のホームゲームが開催された。迎え撃つは名古屋に今シーズン2度目の勝ち星を上げている6位浦安。北海道は先発に、GK三浦、堀米、本田、酒井、室田を送り出す。対する浦安はGK藤原、小宮山、加藤、野村、チェスを起用した。

▽北海道のキックオフ直後、まずは浦安が相手のパスミスを奪い、加藤がファーストシュートを放つ。対する北海道は1分、酒井がサイドから駆け上がりシュートを放つも、これはGK藤原の正面。さらに2分、ディフェンス2人ひきつけパスを送ると、これを受けた本田がシュート。しかし、これはゴール頭上に外れ、先制点とはならない。

▽10分までの浦安は、ボールを保持するもドリブルを北海道に阻まれ、チャンスを作ることができない。一方の北海道はゴール前に迫るも、シュートの精度を欠き、得点を決めることができない。14分にも北海道は、酒井が本田とのワンツーからシュートを放つも、枠を捉えることができない。しかし、迎えた15分、ゴール前へのパスに反応した酒井が体勢を崩しながらもボールを押し込み、ついにゴールネットを揺らす。

▽先制を許した浦安は17分、小宮山が強烈なシュートを放つ。これはゴールとはならなかったものの、反撃の狼煙をあげる。このプレーの直後、北海道がタイムアウト。すると19分、本田のパスを受けた宮原がシュートを放つ。これはGK藤原に防がれるも、こぼれ球に反応した宮原が再び押し込み、追加点を奪取。北海道のリードで試合を折り返す。

▽後半に入ると、前半シュートの数で劣っていた浦安が反撃に出る。28分には宮崎が豪快なシュートを放つと、GK三浦がファインセーブ。このプレーが会場を沸かせた。

▽しかし、30分を経過すると北海道がペースを引き戻しはじめる。すると36分に宮原が技ありゴールを決めて、浦安を突き放す。

▽3点のリードを許した浦安は中島を投入してパワープレーを開始。その直後にパワープレーから加藤が1点を返し、3-1と迫る。しかし、北海道は38分、本田がゴール前へ走り込んだ水上へパスを送ると、これはGK藤原に弾かれるも、こぼれたボールを水上が流し込み、4-1と試合を決定づける。

▽浦安は残り時間、パワープレーで幾度のシュートを放つも、北海道の集中したディフェンスの前に崩すことができず、試合終了。北海道が4発で浦安を下し、連勝した。

 

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