★仁部屋弾で大分が5試合ぶりの勝ち点!! 追いつかれた府中も6戦無敗《府中vs大分》

▽23日にSuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017第21節の府中vs大分が町田市立総合体育館で行われ、2-2のドローに終わった

▽前節の名古屋戦で引き分けに持ち込み5戦無敗の5位・府中(勝ち点31)が、4連敗中の8位・大分(勝ち点26)と対戦した。町田・府中共同開催となった一戦。大分は前節に退席処分を受けた吉武監督に変わって藤川が監督代行としてベンチに入った。

▽試合は2分に大分が田辺のパスから白方がゴール前で合わせるも、GKクロモトがセーブ。府中も5分にキックインから柴田がシュートを放つがクロスバーを超える。お互いにチャンスを作り出す中、府中は6分に左CKの流れからニアサイドに流れた渡邉が蹴り込んで先制した。

▽追いかける大分は11分に仁部屋が左サイドから仕掛けてシュートパスを入れる。これは白方に合わなかったものの、こぼれたボールを拾った仁部屋が今度はシュート。惜しくもクロスバーを叩いた。直後に府中はカウンターから渡邉が右サイドから狙うも、こちらも決めきれず。前半は府中リードで終えた。

▽後半立ち上がりは府中が前からプレスを仕掛けて主導権を握りにかかる。すると24分に上福元が相手を背負った状態から反転してシュートをたたき込んで、府中が2点目を奪った。

▽2点差とされた大分が押し込む展開に持ち込むと、34分にディドゥダがボックス手前で倒されてFKを獲得。ここでタイムアウトを取ると、その流れから白方が蹴り込んで1点差に詰め寄る。これで勢いに乗った大分は、36分に田村がGKクロモトと一対一を迎えてシュート。ここはセーブされるも、こぼれ球を仁部屋が頭で押し込んで試合は振り出しに戻った。

▽終盤も大分が勢いを持って攻め込んでいく。しかし府中も勝ち越しゴールは許さずに試合は終了。追いついた大分は5試合ぶりの勝ち点を獲得。一方の府中は、ドローに終わるも6戦無敗とした。

 

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