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★前半からゴールラッシュの湘南が浦安を一蹴!! 小田原アリーナで8発快勝!!《湘南vs浦安》

▽13日にSuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017第19節の湘南vs浦安が小田原アリーナで行われ、8-1で湘南が勝利した。

▽前節のすみだ戦で8試合ぶりの白星を手にした10位の湘南(勝ち点14)が、町田とのダービーマッチを制してプレーオフ出場圏内に浮上した6位の浦安(勝ち点24)をホームに迎えた。

▽試合は湘南が自陣にブロックを敷いて受けに回ったため、浦安がポゼッションを高める展開となる。しかし湘南がボールに対して強い守備を見せて浦安に攻撃の形を作らせない。すると3分に荒牧の横パスをインターセプトした植松が右サイドを攻め上がってそのままシュートを放つと、これが逆のサイドネットを揺らして先制した。

▽さらに湘南は4分にも浦上が右サイドから放ったシュートがポストに当たりながらもゴールネットを揺らす。さらに9分にはGKフィウーザがボールを運んで、右サイドの深い位置でボールを受けた上村がダイレクトでシュートを狙うとこれもネットに収まり、湘南が3点目を奪った。

▽湘南の勢いは衰えず10分には左のキックインの流れからゴール前で混戦となったところを鍛代が押し込む。16分にはフィウーザのクリアランスを左サイドで受けた鍛代がシュートを流し込んで5点目を奪った。

▽点差が開いた浦安は17分に5ファウルとなると直後の18分にやや不運な形から加藤のファウルを取られて第2PKを献上。これをロドリゴに決められて6点差とされる。失点直後にはGK藤原を下げて小野を入れたパワープレーに行こう。さらにGKは税田が入った。18分には再び加藤のファウルから第2PKを与えるが、キッカーを務めた上村のシュートをGK税田がブロック。結局前半はこのまま6-0と大差がついて終えた。

▽浦安は後半開始から今度は中島をGKに置いたパワープレーを開始。小宮山、荒牧、小野、加藤がFPとしてピッチに立った。さらに2ndセットは岩本、野村、チュス、ケニーで構成され、こちらはGK税田を置いたフィールド4枚で対応する。

▽しかしチャンスを作り出せないでいると、26分には浦上のパワープレー返しが決まって湘南が点差を広げる。33分にも今度は大徳のパワープレー返しが炸裂。すると浦安は35分に荒牧が一矢報いるゴールを奪うが反撃はここまで。前半からゴールラッシュとなった湘南が、ホーム・小田原アリーナで快勝劇をみせた。