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★前節大敗した北海道が連敗! 府中が勝利し順位を一つ上げる!《北海道vs府中》

▽7日に行われたSuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017第18節の北海道vs府中は、府中が3-0で勝利した。

▽前節、大敗した北海道を迎え打つのはプレーオフ進出を狙う府中。府中のキックオフで始まった試合で北海道は先発に酒井、堀米、室田、本田、GK三浦を送り出す。対する府中の先発は宮田、小山、永島、完山、GKクロモトとなった。

▽試合開始直後、北海道がボールを奪い、堀米がファーストシュートを放つ。3分に再び堀米がサイドから華麗に府中のディフェンスを抜いてパスを送りシュートまでつなげたが、ボールはポストに弾かれ、それを拾った堀米が再びシュートを放つも得点にはならない。

▽府中のセカンドセットは皆本、柴田、渡邊、上福元、GKクロモトを出し、4分には北海道もセカンドセットを送り出し、2試合ぶりにピッチに戻った水上、宮原、高山、鈴木、GK三浦となった。9分には府中のディフェンスから抜けた出した酒井がシュート。さらにキックインしたボールを本田がハーフライン付近から狙うなど会場を沸かせた。

▽しかし11分を過ぎたあたりから北海道のディフェンスが崩れはじめ、府中が攻め立てると完山が立て続けにゴールを挙げて0-2と引き離した。

▽北海道はいつもより動きがスローで、らしさがなく落ち着いた雰囲気で試合は進む。結局前半は北海道が11本、府中が9本とシュートが少ない府中が2点リードして終了した。

▽後半は25分が経過しても一進一退の攻防が静かに進む。迎えた33分、府中はGK三浦がシュートを弾いて不在となったゴールマウスに押し込みにかかるが、北海道も集中した守りを見せて間一髪で宮原が大きくクリアして失点を回避。すると34分には水上が送ったパスに高山がシュートまで持ち込むチャンスを作り出したが横に外れた。

▽36分からは北海道が坂を使ったパワープレー開始。37分にはGKクロモトがパワープレー返しを狙うがここはきめきれず。しかし38分に柴田が放ったパワープレー返しは決まって3点差。試合はそのまま終了を迎え、勝利した府中は順位を1つ上げて6位となり、敗れた北海道は2連敗となった。