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★浜松が粘る仙台を振り切り“シックスポインター”を制す!《浜松vs仙台》

▽6日にオーシャンアリーナで行われたSuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017第18節の浜松vs仙台は、3-2で浜松が勝利した。

▽前節アウェイでの府中戦を3-3と引き分けた浜松と、ホームで行われた神戸戦で3-5と敗戦した仙台の一戦。下位2チームによる“シックスポインター”は前半から浜松がペースを握る。

▽最初にシュートを放ったのは仙台。1分、仙台は松木が右サイドからシュート。これをGK石黒が触ると、ファーで堀内が詰めるもわずかにゴールラインを割らずに得点とはならない。

▽浜松は3分、松浦が強烈なシュートを放つもGK矢澤が好セーブを見せて得点とはならず。しかし7分、左CKの流れから山蔦が詰めて、浜松が先制。さらに9分には、松本がドリブルで持ち出すと、最後は野嶋が決め、浜松がリードを2点に広げる。

▽序盤に失点を重ねた仙台は、10分で早くもタイムアウト。しかし、その後もパスを繋げられず形を作れない。浜松は効果的な守備からショートカウンターを仕掛けるも、決定機を生かせず。仙台は残り1分12秒から狩野をGKに置いてパワープレーを開始。松木、永村が惜しいシュートを放つも、GK石黒の好セーブに遭う。その石黒は無人のゴールにパワープレー返しを狙うも、クロスバーに嫌われゴールならず。前半は浜松が2点リードで終える。

▽迎えた後半も浜松が追加点を奪う。24分、田中が得意の左足でミドルシュートを叩き込み、リードを3点とする。仙台は27分から再び狩野をGKに置いてパワープレーを開始。しかし、浜松の集中した守備の前に、シュートこそ放つものの得点を奪えない。

▽ホセ・フェルナンデス監督はパワープレーを諦めると33分、左サイドから伊藤がシュート。これを最後は井上が蹴り込み、仙台が1点を返す。追い上げたい仙台は35分から、パワープレーを再開。すると37分に堀内のパスから南本が決めて、1点差に詰め寄る。

▽そのままパワープレーを継続した仙台は、最後まで浜松ゴールに迫るも、しっかりと浜松がブロックを作って3点目を許さず。結局そのまま試合は終了し、3-2で浜松が勝利した。