1:2016/11/03(木) 23:15:29.58 ID:
3日に行われたJ1セカンドステージの第17節。

2位川崎フロンターレが逆転負けを喫したことで浦和レッズの年間1位が決定した一方、“オリジナル10”の一員である名古屋グランパスが最終節を飾れずJ2降格となってしまった。

全9試合のうち、ホームチームの成績なんと0勝1分8敗。

「これぞJリーグ」という予想不可能な結果で、今季のJ1レギュラーシーズンは幕を閉じた。

周知の通り、『スカパー!』とJリーグの放映権契約は今期をもって終了する。

JリーグがPerform Groupと総額2100億円もの超大型契約を結び、2017年シーズンから10年に渡ってライブストリーミングサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」でJリーグ中継がスタートすることになったのだ。

もちろん今後「DAZN」がサブライセンス契約を結び、『スカパー!』でも一部の試合が放送される可能性はある。しかし、同社が主導権を持ってJリーグ中継を行う時代は一旦終わりを迎える。

日本におけるJリーグ中継のメインストリームは、ついにテレビからインターネットへと大きく移行するのだ。これは、エポックメイキングな出来事である。

『スカパー!』がJリーグの優先放映権を獲得したのは2006年のことだ(契約は2007年から)。

それ以来10年間にわたってオフィシャルブロードキャスティングパートナーとしてJリーグを支えてきたが、その貢献度の大きさは計り知れない。

Jリーグの村井満チェアマンはPerform Groupとの共同記者会見の中で、以下のように語っている。

「今のJリーグがあるのは、正直言うと『スカパー!』さんが育ててくれたと心底思っています。
(略)
ただ、スカパー!さんには本当に感謝申し上げていますということです」

Jリーグの成長と発展に、『スカパー!』はどのように貢献してきたのだろうか。

2016年シーズンにおけるJ1のレギュラーシーズンが終わった今、改めてその功績を辿りたい。

1. 「J1・J2全試合生中継」という衝撃

見たい試合がTVで見られる――。

今では当たり前になっているそんな話が、実は少し前までそうではなかった。

Jリーグ発足から数年が経過し、地上波放送の各局はJリーグ中継から次々に撤退。創設時にはゴールデンタイムで放送されていたJリーグ中継は、CS放送へと主戦場を移した。

しかし、当時はCSチャンネルが一社で放映権を獲得していた時代であり、「各節1試合を生中継」というのが当たり前だった。ファンにとって、放送されるカードが必ずしも見たい試合とは限らない。

また、1シーズンごとにライセンサーが変更になるなど継続性もなく、「サッカー中継を育んでいく」という文化がなかった。

ワールドカップイヤーである2002年には『NHK』、『TBS』、『J SKY SPORTS(現J SPORTS)』の3社が新たな枠組みで放映権を獲得する。しかし、地域によって中継の有無が変わったり生中継が保証されていなかったりと、この頃のJリーグ中継は決して横断的なものではなかった。

そうした状況の中、『スカパー!』が革新的なサービスを提供する。

2007年、『NHK』、『TBS』とともに共同で放映権契約を結び、優先放送権を獲得。これによって、J1とJ2の全試合が生中継されることとなったのだ。

ここで注意したいのは、今の私たちにとって当たり前である「全試合生中継」という放送パッケージが、世界的に見ると決してそうではないということだ。

たとえばプレミアリーグは1シーズンで380試合が行われるが、英国のTVで生中継されるゲームの数は168。その内訳は『Sky Sports』が126試合、『BT Sport』が42試合となっており、なんと半分以上の試合がライブで見られないのだ。

全試合を放送するだけでも大変なことであるが、それらを全て生中継するというのは世界的に見ても圧倒的な規模なのだ。インターネット配信が台頭していない当時にこれだけの放送をしていたのだから、その衝撃はなおさらであった。

そして、圧倒的なチャンネル数を誇るCS放送局の『スカパー!』だからこそこうしたサービスを提供できたのである。『スカパー!』が地上波放送を駆逐したのではない。地上波放送が撤退したことで、『スカパー!』が手を差し伸べたのだ。

『スカパー!』がいなかったら、Jリーグの視聴環境は大きく変わっていたはずだ。

「見たい試合の生中継をテレビで当たり前に見られる」という幸せを、『スカパー!』は私たちに教えてくれた。
 
2:2016/11/03(木) 23:16:14.25 ID:
 
2. 年間30億円。チームに配分された放映権料

2012年にJリーグと5年間の契約延長を行った『スカパー!』。

現在、年間の放映権料は推定30億円と言われており、この5年間でJリーグに150億円を投資してきた計算になる。

Jリーグ人気が低迷するなか、あのタイミングで『スカパー!』が手を挙げなければJリーグの経営は一体どうなっていたのだろうか。考えるだけでも恐ろしい。

日本経済新聞出版社から発売されている「Jリーグ再建計画」には、『スカパー!』のJリーグ中継は赤字であるといった旨が記されている。具体的に検証の方法がないので何とも言えないが、少なくもとJリーグの放映権ビジネスで儲かっていたとは思えない。

そうした状況でも、『スカパー!』は10年間にわたってパートナーシップを結び、良質なサービスを配信し続け、さらにはオンデマンドサービスの導入にも踏み切った。

そこまでして投資を続けた理由は、商売以外の様々な部分でJリーグの理念に共感したからに他ならない。こうした『スカパー!』の存在を救世主と言わずに何と呼ぼうか。ある意味で奉仕的とさえ言えるパートナーシップだ。

『スカパー!』から支払われた莫大な放映権料はJリーグを通じて各クラブへと還元され、「配分金」という形でチームの血となり肉となった。

また、昨年からは『スカパー!』の手動でプレシーズンカップが行われ、Jクラブにとって貴重な実戦の機会となるだけでなく、賞金も用意されている。Jユース世代の大会も、放送という形で大きな貢献をしてくれた。

世界的にもサッカー中継はインターネット配信へと移行しつつあるため、今回に関しては時代の流れに逆らうことができなかっただろう。

しかしそれでも、純粋な資金面で『スカパー!』がJリーグに果たした役割はあまりにも大きいということを私たちは忘れてはならない。

3. 中継以外にも充実していたコンテンツ

『スカパー!』のJリーグ中継は、“痒いところに手が届く”ような放送内容だった。

衛星放送では番組の編成が比較的自由に利くため、試合中継の尺を長く取ることができる。そのため試合前のスタジアムの雰囲気から試合後の様子までを、TVで楽しむことができた。

浦和レッズが勝利した後には埼玉スタジアムにこだまする「We Are Diamonds」が、清水エスパルスが勝利した後にはIAIスタジアム日本平での「勝ちロコ」が画面を通して伝えられた。

地上波の放送では尺の問題からカットされるようなJリーグの副次的な魅力を、『スカパー!』はいつも届けてくれたのだ。

ヨーロッパのサッカー中継では試合後にスタジオで試合分析などを行っているが、『スカパー!』ではとにかくスタジアムやサポーターの様子を映し、そこからは試合の興奮や余韻が伝わってきた。

TVの前にいながらも、どこかスタジアムにいるかのような錯覚を覚えさせたあの光景が私は大好きだった



試合のハイライトやゴール動画をYoutubeで公開してくれたのも『スカパー!』だった。

有料放送ということで、こうした映像の無料提供に渋る局があってもおかしくはない。しかし、彼らは誰もが簡単に見られるようにすることこそがこの国のサッカー文化の成熟に繋がると信じ、積極的に映像コンテンツを配信した。

前節に行われた鳥栖MFキム・ミヌと広島MF森﨑浩司の退団セレモニーの様子は多くの人に視聴され、Twitterではそれぞれ4000以上のリツイートを記録。Jリーグに興味がなかった人にも、その感動の映像は届いたはずだ。

語ればキリがないが、とにかく『スカパー!』のJリーグ中継はとにかく「Jリーグの良さが分かっている人が作っているな」と思わせるような放送だった。中継以外にも様々なコンテンツが用意されたが、それらが終わってしまうのは非常に残念である。

最後に、Jリーグの魅力を凝縮させたような中継映像をご紹介する。
 
4:2016/11/03(木) 23:16:45.78 ID:
舞台は2008年シーズンのJ1・J2入れ替え戦、ジュビロ磐田対ベガルタ仙台戦の第2戦だ。

このゲームでは松浦拓弥の大活躍でジュビロ磐田が残留に成功するのだが、試合後、ヤマハスタジアムで心通わす両サポーターの様子を倉敷保雄氏が伝えている。

私自身、Jリーグのこういった素晴らしさを『スカパー!』から教わった。

2016シーズンが閉幕に近付き、10年間にわたる長期契約が終わりを迎えつつある今だからこそ改めて伝えたい。

これまで本当にありがとう、『スカパー!』。


http://qoly.jp/2016/11/03/thank-you-skyperfectv-for-j-league?part=5
 
6:2016/11/03(木) 23:18:13.96 ID:
ハイライト見れないのか…
ゴールシーンのハイライト好きだったけどな
 
7:2016/11/03(木) 23:22:32.55 ID:
さようならスカパー
君のことは忘れないよ 
 
9:2016/11/03(木) 23:24:07.62 ID:
スカパー!のYouTubeのハイライト無くなるのはつらいな
 
10:2016/11/03(木) 23:26:40.22 ID:
当時の俺はスカパじゃなくてNHKが取るべきと思っていたが…
スカパの功績を今になって知ったわ
 
15:2016/11/03(木) 23:35:24.23 ID:
Jリーグは地下に潜るんだね。
露出が減る。
 
16:2016/11/03(木) 23:36:13.31 ID:
スカパーの功罪の「罪」の部分は一切無視かい

クラブが地方局で流してもらいたくてもできない厳しい制限。
アウェイは特に厳しかった(1回か2回)。
クラブが自分の試合をネットで流すことも出来ない。
さらにニュース番組で使う尺の制限が厳しくてニュースで詳しく放送できない。

これらが無くなって著作権がJリーグになることでクラブも自由に映像使えて今まで出来なかったことが出来る。
地方局も相当嬉しいはず。
 
17:2016/11/03(木) 23:38:26.58 ID:
スマホとかPCじゃないと見れない試合多くなるの?
デカい画面で見たいのに
 
20:2016/11/03(木) 23:46:26.14 ID:
>>17
AmazonのFIRE stick
 
22:2016/11/03(木) 23:47:47.63 ID:
>>17
対応デバイスでTVでも見れるよ

スカパーは功罪半々だからなんとも言えんな
記事みたいにありがとうって気分でもない
月3、4試合に3千円超のサービスってだけ
 
18:2016/11/03(木) 23:43:40.66 ID:
DAZNじゃマッチデーハイライトないだろうな
ゴール集とかもやんないだろう
録画もできない
値段倍でも今のままが良かった
 
19:2016/11/03(木) 23:46:18.54 ID:
>>18
そこはJリーグがやるらしい
 
23:2016/11/03(木) 23:59:43.17 ID:
DAZNとの契約が1年で210億円
Jリーグは、1000試合以上あるが

単純計算で1試合2000万円

今、スカパーとの契約が幾らなのか知らないが
どうやって採算取るつもりなんだろうな
 
25:2016/11/04(金) 00:08:03.74 ID:
>>23
別に日本国内だけのためにコンテンツを獲得した訳では無いよ
同業他社より1つでも多くのコンテンツが獲得できるかがポイントだから  
 
28:2016/11/04(金) 00:21:23.57 ID:
野々村が講演で「来年もスカパーでもやる」と言ったとかいう話もあったし
当分は様子見だな
 
36:2016/11/04(金) 00:29:06.10 ID:
>>28
DAZNはスカパーへのサブライセンスを否定
http://mainichi.jp/articles/20160830/ddm/035/050/133000c
スカパーとの取引はない。我々はJリーグの10年間の独占放映権を購入し、ファンを最優先にしたサービスを提供することに集中している。
 
40:2016/11/04(金) 00:36:01.52 ID:
>>36
別の所ではDAZNの幹部がサブライセンスを渡す可能性はあると言ったり
また別の所では「スカパーでの放映はJリーグ側とスカパーの交渉であって我々とは関係ない」と言ったりしているわけ
その手の議論はスカパースレやDAZNスレで何度もなされたのでそっちを見てくれ
(ソースもそっちのスレには貼ってあるはず)
あと、その毎日の記事にしたって
DAZNの人の「取引はない」という言い方を記者が「サブライセンスを否定」と解釈したもの

もちろんスカパーで放送しなくなる可能性も十分あるけど
要は情報がいろいろあって今のところ全くわからないのよ
 
30:2016/11/04(金) 00:23:44.74 ID:
再販しないって聞いたが、まだ未確定なのかね。
 
34:2016/11/04(金) 00:27:50.59 ID:
>>30
公式発表はどこからもなく未確定のままだな
 
44:2016/11/04(金) 00:38:01.68 ID:
独Sky,4K本放送開始へ

ドイツの有料放送Sky Deutschlandは8月17日,2016年秋から2つのチャンネルで4K本放送を開始すると発表した。
1つは国内サッカーのブンデスリーガの専門チャンネルで,毎試合日に1試合を4Kで放送する。
もう1つもスポーツチャンネルで,サッカーのUEFAチャンピオンズリーグの試合を4K放送する。
Sky Deutschlandは,これに合わせて4K対応のセットトップボックスSky Pro+の提供を始める。
今後は,Sky Pro+の利用者向けに映画やドラマの4Kオンデマンド配信も行う計画。

■ドイツの4Kチャンネル(Sky Deutschland)■
# DVB-S2 QPSK SR27500Kb FEC9/10 ・・・ 49.186 Mbps
# 映像符号化 HEVC
# 音声符号化 E-AC3
Sky Sport Bundesliga UHD ・・・(MAX 24.6Mbps) → 

# 衛星 Sky Deutschland on Astra 19.2°E
http://www.lyngsat.com/packages/Sky-Deutschland.html
49Mbpsを、4K2チャンネル、HD1チャンネルの3分割しているので、
スカパー4Kより、映像ビットレートは少ないようだ。
 
53:2016/11/04(金) 00:49:21.88 ID:
◆Jリーグ(日本)
2016年シーズン
現契約:5年間/2012年シーズン~(最終年)
契約社:『スカパーJSAT株式会社』
(※Jリーグ発表の2016年度予算で放送権料収益は50億5500万円)

新契約:10年間/2017年シーズン~
放映権料:2100億円
1シーズン換算:約210億円
契約社:『Perform Group』/『DAZN』(J1~J3全試合)

◆プレミアリーグ(イングランド)
契約期間:3年間/2016-17シーズン~2018~19シーズン
放映権料:95億ユーロ(約1兆1400億円)
1シーズン換算:約3800億円
契約社:『SKY SPORTS』/『BT SPORTS』

◆リーガ・エスパニョーラ(スペイン)
契約期間:3年間/2016-17シーズン~
放映権料:26億5000万ユーロ(約3310億円)
1シーズン換算:約1103億円
契約社:大手通信事業者『テレフォニカ』/子会社『モビスター』/『メディアプロ』

◆ブンデスリーガ(ドイツ)※2部も含む
現行契約:4年間/2013-14シーズン~
放映権料:25億1000万ユーロ(約2945億円)
1シーズン換算:約736億円
契約社:『SKY GERMANY』

新契約期間:4年間/2017-18シーズン~
放映権料:46億4000万ユーロ(約5445億円)
1シーズン換算:約1361億円
契約社:『SKY GERMANY』/『EURO SPORT』/『ZDF』

◆セリエA(イタリア)
契約期間:3年間/2015-16シーズン~
放映権料:28億3500万ユーロ(約3327億円)
1シーズン換算:約1109億円
契約社:『SKY ITALIA』/『mediaset』
 
27:2016/11/04(金) 00:14:40.03 ID:
ありがとうスカパー