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★終盤に北海道が猛攻見せるも、大阪がリードを守りきり中断前の一戦を制する《北海道vs大阪》

▽3日に小田原アリーナで行われたSuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017第13節の北海道vs大阪は6-4で大阪が勝利した。

▽先週の名古屋セントラルに引き続き、今週も小田原でセントラル開催となった。その名古屋セントラルを1勝1敗で終えた北海道と、2連勝で終えた大阪が小田原セントラル初日第1試合で対戦した。

▽試合は37秒に動きを見せた。大阪はキックオフ後から北海道を押し込んでいくと、小曽戸が放ったシュートのこぼれ球を拾った加藤がチアゴにパス。最後はチアゴが蹴り込んで大阪が先制した。さらに4分には小曽戸、チアゴと繋いで、最後は小曽戸がこぼれ球を押し込んで2点目を奪う。

▽対する北海道は6分に堀米が高い位置でボールを奪ってシュートに持ち込むが決めきれず。11分にはパラレラを使って抜け出した神が角度のない位置から狙うが、ここも枠をとらえきれなかった。

▽すると直後には大阪が相手陣内の正面からFKを獲得。これをアルトゥールが直接蹴り込んで、大阪が3点目を奪う。14分には十川がエリア内でハンドを犯したことでレッドカードを受ける。しかし協議の結果、イエローカードに訂正された。しかし大阪にPKは与えられる。ところが、GK三浦がこのPKを止めて北海道はピンチを脱した。

▽ハーフタイムにかけても大阪が優位に試合を進めたが、追加点を奪えないまま前半を終えた。すると後半も最初に試合を動かしたのは大阪だった。56秒にアルトゥール、チアゴと繋いで、最後は小曽戸が蹴り込んで、大阪が4-0と北海道を突き放す。

▽しかし北海道も26分、左サイドからのキックインの流れで水上がゴールネットを揺らす。しかし、28分にはアルトゥールの縦パスを受けた加藤が、相手を背負った状態から反転シュートを流し込む。

▽4点差を追いかける北海道は30分に右CKの流れから山本が放ったボレーシュートのこぼれ球を堀米が押し込む。さらに32分には十川がカウンターからGK柿原の股を射抜くシュートを流し込んだ。さらに34分には、堀米が左サイドから放ったシュートが相手にあたりながらもゴールネットにボールが収まり、5-4とついに1点差に迫った。

▽その後も北海道がチャンスを作り出していく。しかし残り13秒にはGK三浦が飛び出してボールを運ぼうとした際にパスを奪われると、最後はアルトゥールにロングシュートを沈められて試合は終了。北海道が追い上げを見せるも、大阪が逃げ切りに成功した。