1:2016/08/05(金) 16:39:21.34 ID:
今シーズン、『REVOLUTION NEXT25』というクラブスローガンを掲げ、選手を大幅に入れ替えて、大変革を行なったジェフユナイテッド千葉。開幕前には、Jリーグ・スカパー!ニューイヤーカップ宮崎ラウンドで優勝し、プレシーズンマッチのちばぎんカップでは、J1の柏レイソルを3-0と圧倒。一躍J1昇格の最有力候補に挙げられた。

 しかし、J2リーグのシーズン折り返しとなる第21節を終えて9位と低迷。第20節から第22節まで3連敗を喫するなど苦しい状況が続いて、第25節のホームで行なわれた清水エスパルス戦に敗れると、クラブは約2年間指揮を執ってきた関塚隆監督から、長谷部茂利コーチへの指揮官交代を発表した。

 J1自動昇格を狙ってスタートした今季だったが、自動昇格をおろか、プレーオフ圏内となる6位のチームとの勝ち点差も開く一方だった。監督交代は、「チームの状況や目標、勝ち点差を考えると、ギリギリのタイミングでの選択だった」と、高橋悠太GMは語る。

 すでに8敗目を喫し、結果が出ないことで求心力を失っていた指揮官の交代は仕方がないことだ。後任は、長谷部コーチ。同氏が監督代行として、残り半年間の指揮を執る。

 はたして、この監督交代でチームは現状から脱却できるのだろうか。

 選手たちは、自分たちの責任を感じながらも、この監督交代を前向きに捉えていた。固定されかけていたメンバーが刷新されるという期待感があるうえ、何よりこれまでに比べて、戦術も、ビジョンも明確になったからだ。

 そして迎えた、新体制となって初戦の横浜FC戦(第26節/7月31日)。ケガ人の関係もあって、メンバーはこれまでとほぼ変わらなかったが、「複数失点し、勝てていない試合が多かったので、まずは無失点に抑えることをプランの最初に持ってきた」(長谷部監督代行)と、前線からのボールの取りどころをこれまでよりも明確にし、全体をコンパクトにして戦う狙いを持って試合に入った。

 しかし、横浜FCのロングボールに対してDFラインが下がってしまい、それに合わせてボランチも後退。中盤にスペースができて、セカンドボールはことごとく相手に拾われて、押し込まれる展開となった。結果、先制点を奪いながらも、その後に2失点して簡単に逆転を許した。グラウンド状態が悪く、思うようなサッカーができなかったこともあるが、前半は長谷部監督代行の色を出すことができなかった。

 後半に入ると、早々に疲れが出たのか、横浜FCの選手たちの動きが鈍くなった。さらにリードを守ろうとやや守勢に入ったことで、主導権はジェフが握った。そこで、長谷部監督代行は選手交代を駆使して反撃を試みた。
 
2:2016/08/05(金) 16:39:35.62 ID:
 
MF井出遥也に代えてFWエウトンを投入し、FW船山貴之を左サイドハーフへ。以降、MF佐藤勇人に代えてFWオナイウ阿道を、FW町田也真人に代えてFW菅嶋弘希をピッチに送り出し、その際は同時に人の配置も代えて、同点、逆転のチャンスをうかがった。それらの交代、選手の配置も、前任の関塚監督がやってきたこととほぼ同じだった。

 長谷部監督代行が語る。

「これまでの戦い方が悪かったわけではない。今後も、今までやってきたことをベースにして、チームをステップアップさせていきたい」

 結局、試合は前半の2失点が響いて、1-2で敗れた。戦術面でも大幅な変化は見られず、課題はまだまだ山積みだ。

 選手たちも、それは十分に理解している。それでも、新たな指揮官のもと、多くの選手たちが前向きな姿勢を見せた。MF山本真希が言う。

「何が問題点なのかは、誰もがわかっている。そうした状況の中、(監督が代わって)これまでに比べてその問題点が修正しやすくなった。次の試合を見てほしい」

 チームの精神的支柱である佐藤もこう語る。

「(監督が交代した)今回のことは、選手も責任を感じなければいけないけれども、これからも試合は続くし、J1に昇格するチャンスはまだ残っている。長谷部さんは(何をやるべきか)細かく選手に伝えてくれる。横浜FC戦に負けたのは残念ですが、誰ひとりとして下を向いていないので、監督が要求すること、選手ができることをしっかりと合わせながらやっていきたい」

 今すぐ、チームが劇的に変わることはないだろうが、横浜FC戦の翌日に行なわれた水戸ホーリーホックとの練習試合では、今季U-18からトップチームに昇格したDF岡野洵がキャプテンマークをつけて出場。他にも、今まで出番の少なかった選手たちが長時間ピッチに立って奮闘した。

 これから終盤に向けて、こうしたフレッシュな選手たちが起用され、チームが活性化する可能性は十分にある。そうやって選手の顔ぶれが少しずつ変わって、同時に戦術的な微調整も行なわれることで、いつしかチームは大きな変貌を遂げるかもしれない。長谷部監督代行がどんな手腕を発揮するのか、まずはじっくり見守りたい。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160805-00010004-sportiva-socc&p=2
 
3:2016/08/05(金) 16:43:54.60 ID:
 ここはオシムみたいなある種劇薬とも言えるひとを長期間腰を据えて監督にしなきゃなんも変わらない気がするなぁ。。。。
 
4:2016/08/05(金) 16:47:12.66 ID:
「繰り返す」に一票
 
5:2016/08/05(金) 16:54:19.14 ID:
4で終わってしまったw