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 7月9日にキンチョウスタジアムで行なわれた、セレッソ大阪と北海道コンサドーレ札幌によるJ2首位決戦。
1万3443人の観客が訪れた大一番は、今季のコンサドーレの好調さを象徴するような試合となった。

序盤から主導権を握ったのはセレッソ。ドイツ2部のハノーファーから復帰後、初のホーム凱旋となった山口蛍を中心にボールを散らし、数多の決定機を作り出した。しかしコンサドーレは、ブラジル人のヘイスやチーム得点王の都倉賢らFW陣も前線から体を張ったデイフェンスを見せ、ギリギリのところでゴールを割らせない。

 山口が、「首位決戦ということで、相手の守備も固く難しい試合となった。お互いチャンスはあったが、自分たちのほうがシュートを打っていたしチャンスも多かった。ただ、最後のところで決めきれなかった」と話すように、セレッソはコンサドーレの固い守りを最後まで崩せず、カウンターからあわや失点という場面も見られた。

 結局試合は、最後までスコアが動かず0対0の引き分けで終わるが、コンサドーレ側からすればアウェーでの「勝ち点1」は勝ちに等しい結果といえるだろう。

コンサドーレは消化試合が1試合少ないにも関わらず、2位の松本山雅FCに勝ち点2差をつけ、13節終了時(5月15日)からの首位を守り続けている。昨季10位に終わったチームが、J2の首位をひた走る理由はどこにあるのか。

 ユース監督からの叩き上げである四方田(よもだ)修平監督のもと、今季のコンサドーレが掲げるサッカーは「堅守速攻」。21試合でわずか15失点というJ2で最も強固な守備陣が踏ん張り、カウンターで人数をかけ、少ないチャンスを確実にゴールに繋げている。コンサドーレを取材して10年になるスポーツライターの斎藤宏則氏は、現在の好調の理由をこう分析する。

「今のチームは、2013年に当時の財前恵一監督が積極的に起用した若手選手が主力として活躍するようになったことに加え、前任のバルバリッチ監督が植えつけたハードプレスや守備の意識がうまく引き継がれています。そこにユース監督を務め、若手の特徴を熟知する四方田監督が選手をうまくはめ込んでいったことで、選手層がぐっと厚くなった。

 ケガ人が出ても代わりに出てくる選手が遜色ない動きをするので、昨季までに見られた試合終盤での失点がなくなり勝負強さが加わりました。さらに、今年はシーズン前の選手の流出がなく、増川、外国人といったピンポイントの補強がうまくハマったのも好調の要因でしょう」

経験豊富なベテラン選手とアカデミー出身選手の融合。その象徴的な存在が、今季ヴィッセル神戸から加入した36歳のCB・増川隆洋だ。増川はこの日、セレッソの強力な攻撃陣をめがけたロングボールをことごとく跳ね返し、存在感を放っていた。「僕が攻撃的な姿勢を見せることで、チームメイトに前への意識も植え付けたかった」と話すように、的確なロングフィードで起点となるなど全盛期を彷彿させるようなプレーで観衆を沸かせた。そんな増川に、チーム状況について聞くとこんな答えが返ってきた。

「今のチームは単純にすごく仲が良いし、何より一体感がある。ケガ人は多いですが、誰が出てもある程度の同じ戦い方ができるのも強みです。戦術理解もしっかりできているので、代わりに入った選手を含め、全員でうまくカバーして、自分たちのサイクルができているという手応えはあります」

 増川をはじめ、小野伸二、稲本潤一、菊地直哉、都倉賢ら、実力と経験を兼ね備えた選手たちがチームの屋台骨を支えることで、若手選手が積極的なプレーをする環境を作り出している。

 現在、トップチームには計12人のユース出身者が名を連ねる。2004年からクラブは育成型に舵を切った。その後10年あまりの月日を経て、深井一希、荒野拓馬、堀米悠斗ら20代前半でトップチームでも主力を張る選手たちが続々と育ってきている。
 
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特に深井は、世代別代表に選出されるなど若くしてその素質に注目が集まっていたが、ケガの影響もあり思うような結果を残せていなかった。だが、今季はボランチとして好守に出色の出来を見せており、首位を走るチームの原動力となっている。

 深井は「今のチームには選手全員の一体感と、一人ひとりが『自分がやらないと』という責任感の両方がある。僕のようなユース出身者の選手たちが活躍することで、子どもたちにも札幌でプレーしたいと思ってもらえるようなプレーを見せたい。今のチームなら、もっともっと上のレベルを目指せると思います」と、さらなる躍進を誓った。

 はるばる大阪まで応援に訪れたコンサドーレのサポーターたちは、現在のチームの魅力について、「今のチームは北海道出身選手にこだわり、アカデミーから育ってきた選手が多いので、“自前のチーム”という想いがサポーターにも浸透している。だから、アウェーでも応援に来たくなるんです」と語る。

 もういちどJ1の舞台へ。サポーターの期待を背負うコンサドーレは、次節からファジアーノ岡山、松本山雅FCという上位陣との連戦になる。この2連戦を乗り切れば、いよいよ5シーズンぶりのJ1復帰が現実味を帯びてくる。

http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/jfootball/2016/07/12/post_1162/index4.php
 
4:2016/07/13(水) 17:33:26.37 ID:
さすが小野と稲本
 
5:2016/07/13(水) 17:34:51.69 ID:
そして二束三文の端金で流出の歴史
 
6:2016/07/13(水) 17:36:33.54 ID:
札幌ドームの使用料減免されてるからその金使えるもんな
 
7:2016/07/13(水) 17:37:47.27 ID:
移籍して活躍しない育成主義w 古田とかいろいろ居たのはどこ行った?
 
8:2016/07/13(水) 17:37:51.15 ID:
育成と言えば、セレッソ
 
9:2016/07/13(水) 17:38:02.27 ID:
凱旋  OUT
出戻り IN
 
10:2016/07/13(水) 17:38:38.44 ID:
野々村「ま、俺のやり方が間違ってなかったって事で」
 
11:2016/07/13(水) 17:38:47.41 ID:
外様の長身選手を集めてパワープレイしてるだけでしょ
 
12:2016/07/13(水) 17:45:03.74 ID:
J1で活躍してから記事にしてほしい
 
13:2016/07/13(水) 17:45:11.57 ID:
昇格出来る実力があるのに定着出来ないのがなあ…
 
15:2016/07/13(水) 17:48:24.77 ID:
外国人選手が当たっただけ
 
16:2016/07/13(水) 17:52:25.70 ID:
動員力を考えて札幌は何がなんでもJ1にいるべき。サッカーの内容とか糞どうでもいい
 
17:2016/07/13(水) 17:52:59.53 ID:
ここから上位二つ岡山と松本をしっかり叩ければ今期のJ2優勝はかなり有望になる。
 
20:2016/07/13(水) 18:06:08.97 ID:
コンサドーレユースは、コンサドーレのトップチームより強いんだからな
 
21:2016/07/13(水) 18:06:13.66 ID:
中山なんかいらんかったんや
 
22:2016/07/13(水) 18:09:41.65 ID:
絶対レギュラー 深井・進藤・(宮澤)道内高卒
レギュサブ 堀米・(石井)出戻り
これから結果 荒野・前弟・(櫛引)道内高卒
GKでチャンス無いが結果は残した 阿波加
 
23:2016/07/13(水) 18:13:03.25 ID:
深井は怪我の影響もあり、じゃなくて怪我の影響だけで、のが正しいな
怪我してない時は常に良いパフォーマンス見せてた
それが故に早くに使いすぎてまた怪我の繰り返しになっちゃったとも言える
 
24:2016/07/13(水) 18:24:06.54 ID:
3年くらいJ1にしがみついてくれよ
 
25:2016/07/13(水) 18:27:43.91 ID:
昇格すると引き抜かれて戦力低下するパターン
26:2016/07/13(水) 18:31:52.33 ID:
ユース上り中心だとJ2下位だっただろ
前回昇格した時は酷すぎたからJ1で戦えるチームを作って昇格して欲しい
 
27:2016/07/13(水) 18:35:35.55 ID:
ジュニーニョは良い選手じゃよ
 
28:2016/07/13(水) 18:36:31.24 ID:
ここからは来シーズンに都倉が何処へドナドナされるか予想するスレとなります
 
30:2016/07/13(水) 18:49:49.74 ID:
そりゃあの広い北海道の才能をほぼ独り占めできるんだから
育成というより才能の独占だろう
北海道の子供も野球をやらずほとんどサッカーやってる状態でこれは当然の結果
 
31:2016/07/13(水) 18:52:50.04 ID:
札幌の外人スカウトは0か100かという感じだ
 
32:2016/07/13(水) 18:55:13.22 ID:
九州はなんチームもあるのに、北海道はコンサだけで寂しいな
一部上がるなら二部にも北海道のティームほちい