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★関西ダービーは大阪に軍配が上がる!《神戸vs大阪》

▽8日に行われたSuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017第5節の神戸vs大阪は3-10で大阪が勝利した。

▽前節、浦安に引き分けた5位の神戸が、すみだに敗戦した6位の大阪を迎えた一戦。試合は、開始早々に大阪がチャンスを迎える。チアゴ、アルトゥールがパスを繋ぎ、最後は左サイドでパスを受けた小曽戸がシュート。続く2分、加藤からのパスにゴール前で合わせたチアゴが決め、大阪が先制に成功する。直後には、再びチアゴがゴールを挙げ、0-2と大阪がリードした。

▽一方の神戸は、4分にカウンターのチャンスを迎えると、岡田がシュートを突き刺し1点を返す。すると、ここからゴールを奪い合う展開に。8分、チアゴがゴール前までボールを運ぶと、最後は小曽戸が体ごと押しこんだ。しかし、直後に神戸が再びカウンターのチャンスを迎えると、森のシュートが決まり2-3とする。

▽両チームともに譲らない展開となるが、13分に大阪が6つ目のファウルを犯して神戸が第2PKを獲得する。しかし、シュートは枠を外れる。すると17分、神戸のGK小石峯が岡崎チアゴと重なると、こぼれたボールをアルトゥールが押し込み2-4に。その後、神戸が第2PKを獲得すると、これを稲田が決め3-4で前半を終えた。

▽後半に入り、神戸はハーフタイムに山本監督が退席となり、監督不在で試合に臨むことになる。22分、アルトゥールのシュートパスに合わせたチアゴが流し込み、3-5と大阪がリードを広げる。直後、接触プレーから試合は一時乱闘寸前の荒れた展開に。すると、流れは大阪へ傾く。27分、チアゴが打ったシュートをGK村山が弾くとこぼれた球を小曽戸が押し込んだ。

▽4点ビハインドの神戸は、ゴレイロの位置に岡崎チアゴを入れパワープレーを開始。しかし、ここから大阪がパワープレー返しで得点を重ねていく。結局、試合は3-10で大阪が快勝。今シーズン最初の関西ダービーは、大阪に軍配が上がった。


 

★木暮監督「強い大阪を示してくれた」《神戸vs大阪》

◆シュライカー大阪
木暮賢一郎監督
――試合を振り返って
「ここ2試合勝ち点を伸ばせなかったので、リーグ優勝へ向けて1試合でも勝ち点を取っていくことが大事。今日は勝たないといけない試合で勝てたことで、強い大阪を示してくれたと思います」

――ハーフタイムでの指示は
「前半5ファウルが溜まってしまい苦しくなったのは事実。GK冨金原が良いセーブをしてくれました。相手に3回も第2PKを与えてしまったが、2回止めてくれました。もし3回全て入っていれば、逆転されていました。ハーフタイムでは、後半はファウルカウントがリセットされるのでここからは男を見せようと。こういったアウェイの苦しい試合を勝って大阪に帰ろと激を飛ばしました」


 

★佐藤「リーグ優勝へ向けて新しいスタートが切れた」《神戸vs大阪》

◆シュライカー大阪
佐藤亮選手
――試合を振り返って
「今シーズン初の関西ダービーであり、アウェイではありますが良い雰囲気の中試合ができました。ここ4試合自分たちが最初に求めていた理想としている部分に比べると、少し上手くいっていないことがありました。今日の結果は、そのような雰囲気を払拭してくれる。リーグ優勝へ向けて新しいスタートが切れたと思います。次節の大分戦は、悪い部分を修正して臨みたいと思います」


 

★鈴村「点差が開いてしまい残念な結果にはなった」《神戸vs大阪》

◆デウソン神戸
鈴村拓也選手
――試合を振り返って
「今日の大阪は強かった。点差が開いてしまい残念な結果にはなったが、これをよい経験としていきたい。結果を受けて止めて自分たちができたことは何か、できなかったことは何かを分析していかないと、次につながらない。次節が大事になると思っています。そこでしっかりと修正をして臨めるようにしたいです」


 

★原田「このままでは終われない」《神戸vs大阪》

◆デウソン神戸
原田浩平選手
――試合を振り返って
「前半の入り方が良くなかった。失点したときに自分たちの弱い部分が出てしまい、上手く行かなかった。今日は完敗なので、ここから自分たちがどう変われるかが、今シーズンの課題になってくる。このままでは終われないと思っています。次節までに自分たちのフットサルをもう一度見つめ直したい」

――後半、監督不在の中、選手間ではどのような話し合いをしたのか
「ハーフタイムではまだ1点差だったので、監督不在でも自分たちで戦っていこうと話しました。前半は守備があまり上手くいってなかったのでそこを修正して、攻撃面ではピヴォ当てをしっかりしていこうという話をしました」