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★昨季得点王のヴィニシウスが開幕からハット!! 大阪が開幕戦白星!!《大阪vs浦安》

▽12日に行われたSuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017第1節の大阪vs浦安が行われ、6-4で大阪が勝利した。

▽代々木セントラル2日目第2試合では、昨シーズンを4位で終えた大阪と8位で終えた浦安が対戦した。試合は開始51秒で動く。ゴール正面の位置でFKを獲得した大阪は、キッカーを務めたヴィニシウスが直接叩き込む。昨シーズンの得点王の開幕ゴールで大阪が先制した。

▽対する浦安は4分に加藤が右サイドから仕掛けて強烈なシュートを放つが、決めきれず。すると7分には大阪がカウンターから3対1の数的有利となるが、ヴィニシウスのシュートはGK藤原がブロック。8分には浦安が裏に抜け出した加藤が決定機を迎えるが、ここはGK冨金原に軍配が挙がった。

▽しかし10分、中島のラストパスをボックス右で受けた加藤が体ごとボールを押し込んで浦安が試合を振り出しに戻した。ところが、追いついたのもつかの間、11分には左サイドでしかけた永井のクロスに小曽戸が頭で合わせる。さらに12分には高速カウンターから小曽戸が2点目を奪う。大阪の攻撃はこれでも止まらず、14分にはチアゴとのパス交換から佐藤がネットを揺らした。

▽3点差とされた浦安だが、15分に左サイドから攻め込むと、そこからファーサイドにボールが流れ、これに野村が飛び込んで得点を奪う。そのまま試合はハーフタイムを迎えた。

▽後半立ち上がりこそ互いに相手ゴールへ迫る場面を作ったが、その後は急激に停滞。ボールを運ぶも、シュートまで持っていけない流れとなった。しかし31分に小野のシュートをGK冨金原がブロックすると、カウンターから小曽戸がシュート。ここもGK藤原が止めるなど、徐々に試合が動き始めた。

▽迎えた34分、浦安は6つ目のファウルを犯して大阪が第2PKを獲得。このチャンスをキッカーのヴィニシウスがきっちりと決めた。すると浦安は失点直後に荒牧をGKに置いたパワープレーを開始。すると35分、カウンターから加藤が右サイドを突破すると、最後はゴール前の小野が楽々と押し込んだ。

▽得点後にGKを荒牧から中島に入れ替えた浦安は、38分、ゴール前でフリーとなっていた中島にボールが渡るも決めきれず。逆に大阪は39分にヴィニシウスがパワープレー返しを沈める。浦安は荒牧が一矢報いるも反撃はここまで。大阪がヴィニシウスのハットトリックなどで浦安に勝利した。