★湘南がホーム最終戦白星! 4発で大分に競り勝ち6連勝!《湘南vs大分》

▽23日に小田原アリーナでDUARIG Fリーグ2017/2018第31節の湘南ベルマーレvsバサジィ大分が行われ、4-2で湘南が勝利した。

▽前節のデウソン神戸戦を3-2で勝利して5連勝中の湘南が、町田に0-2で敗れて連勝を逃した大分の一戦。試合は立ち上がりから両者積極的にシュートを放つ展開の中、ホーム最終戦の湘南が2分にGKフィウーザが強烈なシュートを見舞い、会場を沸かせる。

▽立ち上がりこそ時間の経過とともに湘南がペースを握りかけたが、大分も相手の前で奪うディフェンスがハマる。5分、ハーフウェイライン付近左でボールを奪った石関がボックス右手前まで持ち込んでシュート。相手に当たってコースが変わるも、GKフィウーザに阻まれる。さらに直後、石関の右CKからボックス左手前の白方が右足インサイドで枠を捉えたが、ここもGKフィウーザの体を張ったセーブに防がれてしまう。

▽立て続けに押し込まれた湘南は10分、刈込の縦パスを受けた植松のお年を内村が敵陣中央右からシュート。これにゴール前左の高溝が左足を合わせたが、決めきることができない。

▽前半半ばが経過すると、湘南が徐々に押し込む。19分、ロドリゴが右サイドの突破からシュート性のクロス。これに本田真琉虎洲が飛び込んだが、枠を捉えられず。さらに20分には刈込の左CKをロドリゴが落とし、走り込んだ内村が左足を振り抜くもクロスバーに嫌われてしまう。

▽ゴールレスのまま迎えた後半、前半終盤の勢いそのままに湘南が押し込む。25分、相手のビルドアップを敵陣中央左で素早くカットした林田が、ボックス左手前からトゥーキックでシュートを放つが左ポストに直撃。それでも27分、ボックス右手前でパスを受けたロドリゴがカットインから左足を振り抜くも、GK檜山に弾かれる。しかし、ゴール前左で待ち構えていた本田真琉虎洲がプッシュした。

▽先制して以降、攻勢を強める大分に対して、GKフィウーザを中心にゴールを許さない湘南。30分にはGKフィウーザのフィードからボックス右のロドリゴがオーバーヘッドでゴールを狙ったが、右サイドネットに嫌われてしまう。しかし34分、左サイドでボールを奪った林田がそのまま駆け上がり、ボックス右手前のロドリゴに預ける。最後は折り返しを林田が押し込んだ。

▽点差を2点に広げられた大分は、35分にゴレイロの位置に仁部屋を入れてパワープレーを開始。しかし、湘南が直後に刈込がパワープレー返しを決める。

▽3点差を追いかける大分はその後もパワープレウーを継続。すると36分に細かなパスワークからゴール前に走り込んだ仁部屋が押し込んだ。さらに38分、粘り強いつなぎからボックス右の原田が右足アウトサイドで浮き球をゴール前に供給。これを白方がプッシュした。

▽3点リードから1点差に詰め寄られて嫌なムードが漂う湘南だが、試合終盤にこれをキャプテンの刈込が断ち切るパワープレー返し。これで試合が決まり、4-2で湘南がホーム最終戦白星で6連勝を飾った。

 

 

引用元:Fリーグモバイル http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=298580&page=0