★名古屋が4連勝! 後半5ゴールで神戸を粉砕《神戸vs名古屋》

▽27日にDUARIG Fリーグ2017/2018第24節のデウソン神戸vs名古屋オーシャンズが行われ、2-5で名古屋が勝利した。

▽前節シュライカー大阪に敗戦した神戸が、アグレミーナ浜松に勝利した名古屋を神戸市立中央体育館に迎えた一戦。試合は4分、吉川からの左CKを受けたラファがゴール正面からシュート。これはGK小石峰が阻止する。直後、安藤が自陣からロングパスで逆サイドへ展開し、受けた橋本がシュートを打つが枠を捉えることはできず。

▽6分、カウンターのチャンスからルイジーニョがボールを持つと最後は左サイドからヴァルチーニョがシュート。8分にはCKの流れからラファがチャンスを作るが、決め切ることができない。

▽必死に耐える神戸に対して、名古屋は構わず猛攻を仕掛ける。名古屋は12分に中央でヴァルチーニョがボールをカットすると、左サイドの西谷から最後は合わせた平田がシュート。その後もルイジーニョがグラウンダーのシュートでゴールを狙っていく。

▽ところが名古屋が攻め続ける中、ここまで我慢の時間帯が続いた神戸が先制に成功する。13分にカウンターのチャンスを迎えると、ゴール前でFKを獲得。これを稲田が直接決め、神戸が先制点を奪う。

▽追いかける展開となった名古屋は、西谷とヴァルチーニョを中心に神戸ゴールに襲い掛かるもゴールを割れず、0-1で前半を終える。

▽後半、1点を追いかける首位の名古屋が猛反撃を見せる。開始早々、星がボックス内から豪快なシュートを突き刺して試合を振り出しに戻す。さらに直後、ラファが右サイドから中央へ切り込むと、左ポストに詰めていたヴァルチーニョが押し込んで逆転。

▽名古屋の波状攻撃は終わらない。24分、カウンターからチャンスを迎えると、平田から最後は吉川が流し込み、1-3。直後にもルイジーニョが追加点を挙げて名古屋が一気にリードを3点に広げる。

▽苦しくなった神戸は、松宮がロングシュートでゴール狙うもGK関口が弾く。跳ね返りのボールに反応した岡崎チアゴがシュート打つも、クロスバーを大きく越えて行く。

▽この攻撃を凌いだ名古屋は31分、右サイドから放った橋本のボレーシュートが決まり、名古屋が得点を重ねる。その後、神戸は岡崎チアゴをゴレイロの位置に入れパワープレーを開始。試合終了間際に川那部が1点を返すが、結局2-5で名古屋が勝利。後半に逆転に成功した名古屋が4連勝を飾った。

 

 

★ペドロコスタ監督「試合の中で自信を取り戻すことができた」《神戸vs名古屋》

◆名古屋オーシャンズ
▽ペドロコスタ監督
――試合を振り返って
「前後半で真逆の内容でした。前半は神戸のプレッシャーが強く、苦戦をして失点をしました。その状況を前半で覆すことができませんでした。後半は立ち上がり、ファーストシュートで得点を決めれた後、流れの中から2点目を取れたことがポイントになったと思います。また、試合の中で自信を取り戻すことができ、流れを引き寄せることもできました。良い内容の試合ではありませんでしたが、非常に大事な勝ち点を3を取ることができました」

 

 

★鈴村監督「前回の対戦よりに比べ可能性を感じることができた」《神戸vs名古屋》

◆デウソン神戸
▽鈴村拓也監督
――試合を振り返って
「前半は何とか乗り切れましたが、後半立ち上がりにチャンスがあった中で、簡単ではないですがそこを決めることができていれば良かったなと思います。その後の連続失点で畳みかけられてしまいました。そこの課題が浮き彫りになった試合でした。選手たちは勇敢に戦ってくれましたし、前回の対戦と比べても可能性を感じることができました。この状況でも、選手たちは信じて戦おうとしていますので、最後までブレずに進んでいけば勝ち点3を獲得できると思います」

 

 

引用元:Fリーグモバイル http://sp.f-lg.jp/news/list?page=0