引用元:Fリーグモバイル http://sp.f-lg.jp/news/list?page=0

 

★府中が昨季王者の大阪に競り勝つ!《大阪vs府中》

▽18日にDUARIG Fリーグ2017/2018 第2節のシュライカー大阪vs府中アスレティックFCが住吉スポーツセンターで行われ、3-4で府中が勝利した。

▽東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された開幕戦で北海道に勝利した大阪が、名古屋に敗戦した府中を迎えた一戦。試合は前半の立ち上がりにスコアが動く。前半2分、渡邉のサイドチェンジからボールを受けた皆本がシュートを突き刺し、府中が先制に成功する。

▽追いかける展開となった大阪は、アルトゥール、チアゴを攻撃の中心に府中ゴールへ襲いかかる。3分、大阪のシュートをGKクロモトが2本続けて阻止する。直後、上福元のシュートをGK冨金原が弾くと、小曽戸がこぼれ球を拾いカウンターのチャンスに。そのまま、駆け上がるが相手選手に阻まれシュートを打つことができない。

▽6分には、堀米がミドルレンジからゴールを狙うが、これは惜しくもゴールポスト横を逸れていった。8分、ヴィニシウスからのシュート性のパスを小曽戸がファーサイドで合わせるもGKクロモトがブロック。その後も大阪がチャンスを生み出すと、府中の守備を崩しチアゴがシュート。しかし、これもGKクロモトの好セーブに阻まれる。

▽続く9分には、府中にボール奪われるがアルトゥールが中央でインターセプト、縦のパスを受けた小曽戸のシュートはゴールポスト横を逸れていった。圧倒的な攻撃力で府中ゴールを脅かす大阪だが、府中のGKクロモトを中心とした堅い守りが立ちはだかり1点が遠い。

▽対する府中は、15分GKクロモトから上福元にボールが渡ると、ロングパスをフリーで受けた柴田のループ気味のシュートがゴールマウスへ吸い込まれ、得点を重ねる。前半終了間際、大阪が6つ目のファールを犯し府中が第2PKを獲得。キッカー渡邉のシュートがゴールポストを直撃すると、そのまま0-2で前半を折り返す。

▽府中のリードで迎えた後半、立ち上がりから互いに譲らない展開となる中、大阪が先に主導権を握る。後半24分、CKでアルトゥールから相井を経由して、最後はフリーでボールを受けたヴィニシウスがゴールマウス左隅へ決め、大阪が1点を返す。

▽府中のリードが1点差となるも、26分に皆本が左サイドからシュートを突き刺すと、直後には渡邉が右サイドからボレーシュートを決め、府中がリードを広げる。

▽追いつきたい大阪は、前半と同じく府中ゴールへ迫るも前半から通してGKクロモトに決定機を潰されゴールを割ることができない。33分、今井をゴレイロの位置に置きパワープレーを開始。すると36分に相井が、40分にはヴィニシウスがゴールを挙げるも、このまま試合は終了。少ないチャンスでゴールを奪い、最後は1点のリードを守り切った府中が3-4で勝利。アウェイで貴重な勝ち点3を獲得した。

 

 

★谷本監督「予想以上の厳しい試合になったと思います」《大阪vs府中》

◆府中アスレティックFC
▽谷本俊介監督
──試合を振り返って
「前節の開幕戦で名古屋に負けているので、そこから今節はどう立て直していくか。かなり厳しい試合になると予想していましたが、予想以上の厳しい試合になったと思います。ただ、その中で選手たちがハードワークをしてチーム一丸となって戦った結果、この勝利をつかめました」

「内容については、大阪が攻撃的に支配するゲームになりましたが、これだけできたのは守備の部分で最後まで粘り強くゴレイロを中心に体をはって守れたことだと思います。特にピヴォにいかに当てさせないか、また当てられた後の対応にあまりミスがなかったことで失点を防げた。反省点は自分たちが攻撃の場面になったとき、しっかりとボールを持って相手の攻撃の時間を減らしたり、得点を取るために攻撃を組み立てたりすることが思ったよりできなかった。それが少し残念です」

「勝負は結果が全てだと思う。先週、良い試合をしましたが勝ちきれなかったところから、今週はどのような内容でも勝ちきることに徹したことが一番の勝因だと思っています。昨シーズンのチャンピオンから得られた勝ち点3を無駄にしないよう。来週アウェイで浦安戦となりますが、今日の試合の感触を忘れないようにしたい。来週も勝利できるよう頑張りたいと思います」

──相手のピヴォ当てへの対応が上手くいったとは、具体的にどのような点ですか?
「ピヴォが比較的ボールサイド、縦へ流れてくることが多いので縦を限定して。その分、パスコースがないのでピヴォが中に動きを取ったときにタイミングを合わせて中へ入る、そういう動きでピヴォへのパスコースを限定していく。2つ目には、ピヴォに当たったときにしっかりとマンツーマンでついていくことです。さらにカバーリング、逆サイドへの絞りを徹底してコンパクトな状態で守れれば。あとは最終的にかわされた場合に次のカバーリングをすばやく、どんどんと次の選手がアタックしていくことで、相手のシュート場面、ゴールの可能性を消すことができたと思います」

 

 

★皆本「正直あそこまで良いコースにいくとは思っていなかった」

◆府中アスレティックFC
▽皆本晃選手
――得点の場面を振り返って
「良いボールが(渡邉)智晃からサイドチェンジできた。ファーサイドへのパスも選択としてあったが、相手の守備がファーサイドを切っていたので、それは少し難しいと思いしっかりシュートを打った方が良いと判断しました。狙ってはいましたが、正直あそこまで良いコースにいくとは思っていなかったです」

――大阪の攻撃に耐える時間帯が多い中、どれも少ないチャンスで生まれたゴールでした
「今日は初めからチャンスが多いとは思っていませんでした。得点を取るには個人技で仕事のできる選手が仕事をしないといけないと思っていた。そういう意味では、自分の役割は果たせたと思います。劣勢のゲームで得点を取ることが僕の大事な仕事だと思って常にプレーしています」

 

 

★木暮監督「私たちが勝つ可能性が圧倒的に高いような試合だった」《大阪vs府中》

◆シュライカー大阪
▽木暮賢一郎監督
――試合を振り返って
「ホーム開幕戦で当然勝たないといけない大事な試合だという認識で臨みました。おそらくどちらがチャンスが多かったか、試合の内容ではわたしたちが優位な勝つ可能が圧倒的に高いような試合だったと思います。結果は起きてはいけないようなフィニッシュの場面であったり、スコアが動いてしまう失点に関して、府中にメリットがあったと思います。どのチームでも起こってしまうような試合展開だった印象です。Fリーグの構造上、勝ち点を失うことは厳しいですが、この先同じような展開がないよう最大限の努力をして次節に臨みたいと思います」

――チャンスの数は圧倒的に大阪が多かったが、攻撃面で修正が必要だと感じたところは?
「シュート本数だけでなく、決定機の数、ボールポゼッション率で言えば明らかに大阪のゲームだった。その中でインプレー中のゴールは1点、それもセットプレーでした。このような場面を作れていないことが問題であり、チャンス多く作れていることはチームとしてポジティブに考えられます。今日に関しては、ポゼッション率も高く、フィニッシュの場面も多かった。府中のGKクロモト選手のメリットもあったが、僕らができることはフィニッシュのトレーニングの回数を増やすのか、GKと一対一の状況でも得点が入らないのであれば、しっかりとファーポストまで走ってゴレイロと2対0の形を作るまで走りきる。また、こぼれ球やセカンドポストなどフィニッシュの技術の向上。それでも入らないのであれば、ファー詰めであったりこぼれ球であったり、人数をかけるようなアプローチをするしかないと思います。ここまでボールを運べているので。このような攻めても攻めてもゴールが入らないことは必ず起こる現象だと思っていますが、今後はそうならないようなトレーニングをするしかないと思っています」

 

 

★ヴィニシウス「もっと攻守の切り替えを速くしないといけない」《大阪vs府中》

◆シュライカー大阪
▽ヴィニシウス選手
――CKからのゴール場面を振り返って
「どのチームもセットプレーでの動き方はそれぞれ決まっていますが、僕はいつもCKやキックインの場面になるとシュートを打ちたいと思っています。今日はアルトゥールがパスを出す前に僕が回って(相井)忍がボール受けたときに僕はフリーですぐにシュートを打ちました」

――府中に少ないチャンスで得点を奪われましたが
「1点目と3点目はカウンターのような形でゴールを奪われました。2点目は柴田選手がフリーで走っていったが、大阪は誰もついて行かなかった。もっと攻守の切り替えを速くしないといけない。最後は、木暮監督が警戒するよう言っていた渡邉選手のボレーで決められました。わかっていたのにチームのミスです」