引用元:Fリーグモバイル http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=279356&page=0

 

 

★すみだが大量得点でリーグ戦好スタート! 大薗ハット含む9発で大分を粉砕!《すみだvs大分》

▽11日に東京・国立代々木競技場第一体育館でDUARIG Fリーグ2017/2018開幕節2日目が開催された。第1試合のフウガドールすみだvsバサジィ大分は、9-1ですみだが圧勝した。

▽昨シーズンはリーグ戦を4位で終えてプレーオフに進出するも、4位/5位決定戦に破れたすみだが、チーム史上最低成績となる8位でシーズンを終えた大分との開幕戦を迎えた。試合は2分、大分のパスを奪ったすみだの宮崎が敵陣中央から右足でファーストシュートを放ったが、ゴール右に逸れた。

▽するとその直後、すみだが先制点を奪う。3分、ピヴォ当てからのフリックに反応した丹羽がボックス左外へ抜け出し、ワントラップ入れて、すかさず右足インサイドでゴール右隅へと流し込んだ。さらに4分、GK矢澤からのゴール前への放り込みを大薗が飛び出したGK檜山よりも頭で先に触り、ゴールネットを揺らした。

▽早い時間帯に2点のリードを奪ったすみだが試合のペースを握る。7分、岡村が敵陣中央で相手からボールを奪うと、GK檜山を引きつけて、ボックス左へラストパス。走り込んだ宮崎が落ち着いて押し込み、リードを3点に広げた。

▽ここまで苦しい展開を強いられる大分は攻勢に転じ、果敢にシュートまで持ち込むが、すみだのシュートブロックに阻まれてしまう。10分には、原田がドリブルで持ち運び、ボックス左手前から強烈なシュートを放つも、左サイドネットに飛んでしまう。

▽しつこいディフェンスで大分に反撃を許さないすみだは11分、中田がハーフウェイライン右を越えた位置からゴール前左へ意表を突く縦パスを供給。これが大分守備陣の密集地帯を抜けると、待ち構えていた大薗が右足インサイドの浮き玉でGK檜山との1対1を制した。勢いに乗るすみだは14分に宮崎、15分にもボラが決めて6点差にした。

▽6-0という厳しい前半となった大分だが20分、田村研のパスを受けた山蔦がボックス左手前からシュート。一度はGK矢澤にブロックされるもすかさず山蔦がプッシュした。

▽1点を返されて試合を折り返したすみだは後半、大分を畳み掛ける。23分、最終ラインからのフィードをボックス左手前で田村龍が後逸。これを見逃さなかった大薗がファーサイドにパスを送り、田村佳が押し込んだ。

▽攻勢を強める大分の攻撃をGK清家を中心にしっかりと防ぐすみだは31分、春木の縦パスから岡村が宮崎とのパス交換からゴレイロを翻弄してゴールネットを揺らした。

▽直後に大分はタイムアウトを要求し、ベンチで戦況を見つめていた仁部屋を初めて投入してパワープレーに出る。しかし、すみだの徹底したディフェンスの前にシュートチャンスを作ることができない。終盤に入ると仁部屋が36分、37分と立て続けにシュートを放つが決めきることができず。

▽大分の反撃を許さないすみだは37分、ボックス右手前でFKを獲得。これをキッカーの大薗が右足で狙うと、バーを叩いてゴール右隅へと突き刺さった。その後は、すみだが最後まで大分のパワープレーを防ぎ、試合終了。大薗のハットトリックなど大量9発ですみだが大分に圧勝した。