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★参入6年目で浜松が初の開幕戦勝利!! 浦安は高橋新体制のリーグ戦初陣を飾れず…《浦安vs浜松》

▽10日に東京・国立代々木競技場第一体育館でDUARIG Fリーグ2017/2018が開幕した。初日最終試合のバルドラール浦安vsアグレミーナ浜松は、1-0で浜松が勝利した。

▽今シーズンから高橋健介監督が指揮を執る浦安とストーブリーグ中に積極補強を行った浜松が、初日の最終戦で対戦した。先に仕掛けたのは浦安で、1分に左サイドの野村が入れたシュートパスに星が飛び込むが、GK石黒がラインを割らせない。浜松も2分に岡野へのピヴォ当てから山元が右足で合わせるなど、お互いに積極的な入りを見せた。

▽浦安は4分ごろからセットを入れ替え、今回加入の永島、青山、ディドゥダに中島を加えたセットで臨む。5分には左サイドの青山がシュートを放ち、こぼれ球に中島が飛び込むなど攻撃の形を作り出す。浜松も復帰した中村に前鈍内、萩原、野嶋で挑むと、6分にはセットプレーから、前鈍内、野嶋と繋いで、ゴール前の萩原が押し込み、浜松が先制点を奪った。

▽追いかける展開となった浦安は9分に左サイドの高い位置でボールを奪った加藤がそのままドリブル。ボックス手前から右足を振り抜くが、ここはGK石黒の守備範囲内に飛んでしまう。14分には右サイドのディドゥダが入れた鋭いパスに星がファーサイドで合わせにかかるが、このチャンスも決めきれなかった。

▽浜松は15分、相手のバックパスからゴール正面の位置で間接FKを獲得。ここでタイムアウトを要求。プレーに戻ると、ボールの横に立った中村がちょんと出したボールに田中が左足で狙いにかかるが、GK藤原が体でボールをはじき出した。

▽前半の終盤にかけては浦安が攻勢に出るが、チャンスを決めきれず。結局、浜松が1点リードで終えた。

▽後半もペースを握るのは浦安で、21分にはセットプレーからディドゥダの強烈なシュートがゴールマウスを襲う。しかし浜松も22分にカウンターの流れからチャンスを作るが、左サイドの岡野がボックス内から放ったシュートはGK藤原が体に当てて止めた。

▽その後は浜松が粘りの守備を見せたことで、浦安の攻撃が停滞。29分には浦安が久しぶりのチャンスを作り出し、青山がボックス中央でボールを受けて反転しながら右足を振り抜くがサイドネットを揺らす。逆に浜松はシンプルなカウンターからなんどもシュートチャンスを作り出す。32分には高い位置でボールを奪い、須藤、松本が立て続けにミドルシュートを狙ったが、どちらも相手選手に当ててしまった。

▽迎えた33分に浦安は決定機。星がミドルレンジから狙ったシュートはポストを直撃。その後のプレーでは右サイドからの鋭いボールに小野が飛び込むが合わせられず、同点のチャンスを逸する。

▽追いかける浦安は36分からディドゥダをGKのポジションに置いたパワープレーを開始する。38分には小野の落としから荒牧が右足で狙うが、ボールはゴールマウスを捉えきれない。39分には右サイドから崩し、こぼれたボールをディドゥダが押し込みにかかるが浜松も決死のブロックを見せる。

▽浜松は、最後まで浦安の攻撃を耐えしのぎ試合は終了。浜松が参入6年目にして初の開幕戦勝利を飾った。