★10位をかけた熾烈な戦いは湘南に軍配!! 浜松はチーム史上初の12チーム中10位フィニッシュを逃す…《浜松vs湘南》

▽18日にSuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017第33節の浜松vs湘南が浜松アリーナで行われ、2-4で湘南が勝利した。

▽ついに最終節を迎えた今シーズンのゼビオFリーグ。勝ち点26で並ぶ11位・浜松と10位・湘南のシックスポインターとなった。試合は5分、浜松が湘南の攻撃を防いでカウンターを発動。三井がGKとの一対一を迎えたが、ここはGKフィウーザに軍配が上がる。

▽湘南は上村のシュートがポストを叩くなど徐々に流れを引き寄せ、GKフィウーザがハーフを越えて攻め込むなど変化を付けた攻撃を見せる。その後も順位がかかった一戦だけに、お互いが攻撃的に攻め込む場面が続く。

▽8分には浜松が前線からのプレスでボールを奪い取ると、山桐がフィウーザとの一対一を迎えるが、またしてもフィウーザが立ちはだかった。ハーフタイムにかけても好守の切り替えが早い展開となったが、どちらもネットを揺らすことはできずに前半を終えている。

▽後半はアウェイの湘南が押し気味に試合を進めるも、ゴール前での決定力不足によりゴールが遠い。さらに浜松も集中した守りを見せて、徐々に流れを引き寄せにかかる。すると26分、浜松は右サイドのキックから逆サイドに展開すると小池が右足で決めきって、浜松が先制に成功する。

▽しかし負けられない湘南も直後の27分に鍛代が角度のない位置からシュートをねじ込んで、同点に追いつく。そこから膠着状態となるも試合終盤に大きく動く。まずは湘南が35分に、GK石黒のクリアミスを拾った鍛代のゴールで逆転に成功する。

▽しかし浜松も直後にGK石黒がハーフを越えて攻め込んだパワープレーから三井がネットを揺らして2-2とする。ところが湘南は直後にロドリゴがネットを揺らして再びリードを手にした。

▽追いかける浜松は残り2分53秒から小池を使ったパワープレーを開始。しかし残り6秒にはGKフィウーザのパワープレー返しが決まって勝負あり。勝利した湘南が10位を死守。一方、ホーム最終戦で敗れた浜松は、チーム初となる12チーム中10位でシーズンを終えることはできなかった。


 

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