★名古屋セントラル最終試合は府中が仙台に勝ちきりPO出場に一歩前進《仙台vs府中

▽28日にSuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017第30節の仙台vs府中がテバオーシャンアリーナで行われ、2-0で府中が勝利した。

▽名古屋セントラル最終試合は、12位の仙台(勝ち点12)とプレーオフ出場権争っている5位の府中(勝ち点45)が対戦した。試合は3分に府中が得意のピヴォ当てから上福元が反転シュートを狙う。仙台は8分に左サイドの内野がいれたシュートパスに井上が飛び込むが、押し込めなかった。

▽その後は徐々に府中が仙台を押し込んでチャンスを作っていく。10分に柴田が左サイドからカットインしてシュート。13分には宮田のループシュートがクロスバーを叩き、15分には上福元の落としから完山が狙うが、ここもクロスバーを叩いた。しかし17分、GKのクリアランスを左サイドの深い位置で受けた渡邉が、深い切り返しからマーカーを外してシュートをねじ込んで先制する。

▽なかなか攻撃の形が作れない仙台だったが、前半終了間際に右サイドから攻め込んでゴール前にシュートパスが入るも、2選手が飛び込む形を作ったがボールを押し込めず、前半は府中リードで終えた。

▽後半も立ち上がりは仙台がハーフにディフェンスラインを敷いたことで府中がボールを持つ展開となる。28分には関のパスから渡邉がダイレクトで狙う形を見せたが、ここは枠を捉えきれなかった。しかし府中は33分に柴田がダメ押しとなる2点目を奪う。すると仙台は終盤に狩野をGKに置いたパワープレーに入り、チャンスこそ作り出したが決めきれず。試合はそのまま終了を迎え、府中が勝利しプレーオフ出場に一歩前進した。 

 

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