★ミスを見逃さなかったすみだが辛勝でプレーオフ出場決める!! 敗れた湘南は11位に後退《すみだvs湘南》

▽22日にSuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017第29節のすみだvs湘南が町田市立総合体育館で行われ、1-0ですみだが勝利した。

▽すみだ・町田共同開催の第1試合は、引き分け以上の成績で自力でのプレーオフ出場が決定するすみだと、2017年初勝利を目指す湘南の関東ダービー。すみだはキャプテンの諸江が欠場。湘南もGKフィウーザが出場停止となるなど、両チームともにキーマンを欠いての一戦となった。

▽試合はキックオフ直後から湘南が勢いを持って攻め込むと、10秒で岡村のお年から上村がシュートを狙う。角田も1分に栗本のスルーパスから太見がシュートを放つオープンな展開となった。

▽その後もお互いに切り替えの早さを見せて、相手陣内までボールを運ぶ場面を作る。11分には湘南が安嶋の落としたボールを林田が叩く。12分には角田が田口の突破からこぼれたボールを栗本が狙うが、無人のゴールに蹴り込むことはできない。

▽ハーフタイムにかけてはよりシュートへの意識を強める湘南がチャンスを作る。13分にはロドリゴが左サイドで仕掛けていれたシュートパスに刈込がヒールで狙うが、合わせられず。前半終了間際には裏に抜け出した大徳が胸トラップからGKとの一対一を迎えるが、ここはGK大黒に軍配が上がりゴールレスで折り返した。

▽後半は21分に太見が放ったボレーシュートのこぼれ球に栗本が詰めるなど、すみだが勢いを持った入りを見せる。一方の湘南は前半とは一転してシュートまで持ち込めないまま時間が経過していった。

▽すると33分に試合が動く。裏に出されたボールに対してGK上原が飛び出して処理をしようとしたところスリップ。稲葉がボールを奪い、刈込に寄せられながらも無人のゴールに流し込んで先制点を奪った。

▽勿体無い失点を喫した湘南は、38分に岡村の落としを受けたロドリゴが左足で狙うも枠を捉えきれず。すると直後には鍛代をGKのポジションに置いてパワープレーを開始。残り18秒にはGKポジションを安嶋に変えてゴールを目指したが最後までゴールが遠く試合は終了。勝利したすみだはプレーオフ出場が決定し、敗れた湘南は浜松に交わされて11位に後退となった。

 

 

★須賀監督「大事なのは結果」《すみだvs湘南》


◆フウガドールすみだ
▽須賀雄大監督
――試合を振り返って
「ベルマーレとの試合はいつも激しくて難しいです。今回もそれを想定してトレーニングしてきましたし、想像通りの内容でした。立ち上がりに大黒が決定機を止めてくれたことが勝利に向かわせた要因だと思います。選手全員が一つのボールに守備して、運んで、決める。その意識が常にあったので、得点シーンは相手にとって不運でしたが、自分らの狙いの秩序でボールが奪えたので満足しています」

――プレーオフ出場を決めて残り試合のプランは
「昨シーズンはプレーオフ出場を決めたのが残り1節の段階で、その翌週にプレーオフがあったため、メンバーを入れ替えて試すよりもこのまま行く準備した覚えがあります。今回は1カ月以上の期間があり、改めて、プレーオフを戦うために、団結するために競争が必要だと思っています。チームで競い合って、納得いく競争をしてプレーオフを戦う。団結して上位にいけると思います。その準備も含めてしていきたいですし、町田との3位争いが熾烈なので、そこもモチベーションに持って戦っていきたいです」

――湘南に押される内容だったが
「この試合に勝たなければいけないプレッシャーがありました。普段より相手をリスペクトした準備してきました。普段ならばボールに強くいくところを我慢する。その分だけ相手にイニシアチブを握られる展開になったと思います。ただ、そういった緊張感で0に抑えたことは事実です。選手たちはタスクを感じて実現してくれました。大事なのは結果。手応えは感じています」

――次節への意気込みを
「来週は名古屋で大分と対戦します。大分も個々の能力、ボールを持った時のタレントが多いのでそこに対して準備したいです。改めて競争して、ピッチに立つべき選手が立つ。その秩序を決めるトレーニングを行いたいと思っています」

 

 

★横澤監督「どっちが3位のチームかわからなかった」《すみだvs湘南》

◆湘南ベルマーレ
▽横澤直樹監督
――試合を振り返って
「今日もサポーターの皆さんが応援してくれたおかげで最後まで戦えました。非常に感謝しているとともに結果を残せなかったことは悔しい思いです。試合に関しては、両チームの分析した結果によればボールを奪った数、決定機は我々が多いです。今日の試合は、今シーズンを見てきて上位に入れる内容だったと思います」

「負けはしましたが、流れを読みながら応じたプレーをできたと思っていますし、終始、負ける気はしていなかったです。結果はアクシデントもあり、決定機を外せば負けにつながると思います。引き分けの流れには持ち込めましたが、負けの流れになってしまいました。日頃から流れを読む練習はしています。そこをもう少し煮詰めていきたいです。ただ、今日はどっちが3位のチームなのかわからないゲームだと思っています」

――今日の試合に向けた攻撃のプランは
「フウガのディフェンスに関しては、マンツーマンで付いて縦を切る。そして中でボールを奪う戦略だと思いますが、それに応じた戦いをしました。選手たちにはインターセプトされにくいボールの受け方を意識させました」

――前半はシュートまで持ち込む場面も多かった中で後半は少なくなってしまった要因は
「前半はプラン通りでした。ただ、決定機を外して流れを掴めませんでした。問題はそこではなく、決定機を逃した後の流れで自分たちの流れにすること。相手に流れを渡さないことです。その部分で、前半はよかったなと。後半は両チームとも1点が欲しく、どういう心理で相手が攻撃と守備をするのか。そういう意識を含めて、自分たちがどうしなければいけないかを考えなければいけなかったです」

「その後半の戦い方が相手にとっては攻めにくかっただろうし、一見すると守備的に見えたかもしれませんが、ラインを保って相手のスピードを抑えられたと思います。それが前半に比べると引き気味に思われたかもしれないです。後半も体力的に厳しい部分もありましたが、それは相手も同じ。ゴレイロが滑ってしまったのはアクシデントであり、これが俗に言う、持っているか、持っていないか。それでも比較的に今日の試合の流れは好きでした」

――次節に向けて
「この後浦安の試合があります。生で見て分析したいと思います。浦安戦を分析して研究して、流れを読んで次こそサポーターに勝利をプレゼントしたいと思います」

 

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