★星が2戦連続の決勝弾!! 浦安が大分との激しい打ち合いを制する!!《浦安vs大分》

▽14日にSuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017第28節の浦安vs大分が浦安市総合体育館で行われ、5-4で浦安が勝利した。

▽2017年の初戦となった仙台戦で打ち合いの末に勝利した浦安が、浜松に敗れて今年初勝利を目指す大分をホームに迎えた。試合は、浦安が積極的に前からプレスをかけていく。2分には珍しい場面が見られる。大分が自陣右サイドでキックインを得ると、仁部屋がGK鶴岡に返したボールがネットを揺らす。しかし、これは誰もボールに触れられず、浦安のCKとなった。

▽試合が動いたのは6分、浦安が押し込み気味に進めると野村のスルーパスに小宮山が反応。DFとGKの間にシュートを通してネットを揺らした。追いかける大分は7分に左CKの流れから仁部屋のブラインドを使ってディドゥダがミドルレンジからコントロールシュートを狙うもGK藤原が好セーブを見せた。

▽その後も浦安が主導権を握る時間が続くと、大分は8分に早くもタイムアウト。すると直後のプレーで、右サイドから攻め込んだ田村が、自分で入れたクロスボールの跳ね返りをダイレクトで押し込み、試合は振り出しに戻った。

▽追いついた大分は前からのプレスを強めて主導権を奪いにかかる。すると15分、左サイドで仕掛けて星を抜き去った西原がゴール前にシュートパス。これを森村がきっちりと押し込んで大分が逆転した。

▽しかし、浦安もすぐに反撃に出ると、17分にボックス内の野村が放ったシュートがネットを揺らして2-2。さらに19分には右サイドのキックインで中島がボールを入れ、荒巻の折り返しを受けた中島がボックス内の星とのパス交換から抜け出してシュート。これがネットを揺らして、浦安が勝ち越して前半を終えた。

▽後半は22分に裏へと抜け出した加藤がシュートを放つもゴールマウスを捉えきれず。一方の大分も直後にカウンターから抜け出した田村がシュートを放つがこちらはGK藤原にブロックされるなど、お互いに決定機を生かせない。

▽それでも26分、大分は浦安陣内でキックインを得るとこの流れからゴール前の芝野が押し込んで大分が同点とする。浦安も31分に小宮山が落としたボールを宮崎が蹴り込んで4-3とリードする。ところが大分が32分に相手陣内でFKを獲得。キッカーのディドゥダのパスを受けた森村のダイレクトの折り返しを西原が合わせて、試合は4-4の同点となった。

▽勝ち越しゴールを目指す両チームの凌ぎ合いが続く中、勝敗が決したのは39分。浦安は左CKを獲得すると、キッカーを務めた星が意表をついてゴール前に鋭いボールを入れる。これがGK鶴岡の逆をついてゴールネットを揺らし浦安が勝ち越しに成功。そのまま試合をクローズさせた浦安が2連勝を飾った。

 

★米川監督「点差が詰まった難しい試合になった」《浦安vs大分》

◆バルドラール浦安
▽米川正夫監督
――試合を振り返って
「大分はスカウティングで背後が開くことがあったので、自分たちはクアロトで4枚を並べて背後を取ることをしました。1点目はすごく良かったですし、全体的に狙っている形はできました。シュート数も倍近く打って、ディフェンスも前からプレスして大崩れはしていませんが、点差は詰まった難しい試合になりました」

「失点部分ではセットプレーからで、選手の股を通されています。健太郎もありましたが、まだケアしなければいけないセオリーが身についていないなと。その他も結構アンラッキーな失点が多かったです」

「試合最後にパワープレをするか悩みましたが、雰囲気的にゴールが転がるなと。案の定そうなってそこの判断はよかったなと思いますし、3年やってゲームの空気感は読めるようになったのはよかったと思います。試合の内容はもっと良くなると思いますし次の試合までは間が空くので、来週に向けて頑張りたいなと思っています」

――練習からよかった宮崎選手がゴールを決めたが評価は
「先週がメンバー外で期するものがあったと思います。試合中でも年上の選手に指示出せるようになったことで、自分の色がピッチで出せるようになってきました。特に2bdセットに入っていますが、そこではアラで仕掛けてほしいと思っています。仁部屋選手のような凄みが加わればうちのストロングポイントになるでしょう。」

――前節はベンバー入りしていた松山選手がベンチ外だったが
「4枚でやるベースを考えて、ピヴォの部分は翔太も戻ってきたことで一気に2枚増えています。うちの伝統的にやっている4枚の形からの狙いのベースがまだ落とし込めていません。大分でやって、タイでやって、やり方が違うと思います。うちの戦い方をするとなると、まだまだメンバー入りは難しいのかなと。もう少し時間がかかると思います」

 

★吉武監督「負けて悔しい結果だが良い収穫もあった」《浦安vs大分》

◆バサジィ大分
▽吉武茂郎監督
――試合を振り返って
「ディフェンスの連携ミスからの失点が重なったってしまいました。オフェンスは頑張って点を取っていましたが、ディフェンスでこれだけミスが出ると負けるなと。ただ、今はそのディフェンスの面で新しいことを始めたばかりで、選手たちはピッチで迷いが見られました。それでも修正すればいけるという軽い手応えを感じています。失点はしましたが、守り方は変えずにやっていきたいです。負けて悔しい結果ですが良い収穫もあったと思います」

――前半の早い時間帯でタイムアウトを取った意図は
「ゲーム前から選手に考えてプレーしろと言っていました。ただ、実際は浦安の狙い、今攻められているポイント、どう攻めたらいいのかなど、ピッチの選手だけでなくベンチも含めて全員が考えずにプレーしていました。今日はあまりアドバイスしたくなかったのですが、その中でもちょっとした声かけをしました」

「そこからは選手も考え出して打ち合いのようになりました。タイムアウトでは選手がもっと考えなければいけないと思ったのでヒントのようなことを言いました」

――良い収穫を具体的に
「ディフェンスに関して。浜松戦の後から新しく始めたことがあります。練習ではファーストアプローチでしかできていなかったことが、変化が起こっても対応して、連動していた場面がいくつかありました。ただ、その連動も2回3回しか続かないので、常にディフェンスをしている間は連携できるようになれば失点も減ると思っています。こういうところで良い収穫を得られたなと。このディフェンスは僕も初めてやることで、楽しみな気持ちで浦安戦に臨みました。この守備はやり続けても良いという手応えがありました」


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