1:2016/12/29(木) 16:53:14.59 ID:
2016年2月9日、ACLプレーオフ・チョンブリ(タイ)戦。今季のFC東京は、Jクラブの中で真っ先に公式戦開幕を迎えたクラブだった。そして、先日クリスマスイブに行われた天皇杯準々決勝・川崎F戦。当然、2017年元日の決勝戦まで戦うつもりだったが、この一戦が長いシーズンの最終戦となってしまった。

 リーグ、ACL、ルヴァンカップを逃し、最後に残された天皇杯タイトルを奪うこともできなかった。今季、スローガンとして掲げた“頂戦”。その実現は果たされなかった。

 試合後、神妙な表情を浮かべながら日本代表DF森重真人が語った。

 「最後も悔しい思いになってしまった。この1年、悔しい思いしかしてこなかった。もっと試合の局面で、サイドだったらサイドで、負けたくないという思いをみんな持って取り組まないといけない。一人ひとりの意識によるところが大きい」

川崎に見せ付けられた精神力の差。

 FC東京は川崎Fに、試合内容で圧倒された。相手の風間八宏監督が5シーズン目を迎える長期体制であるとか、中村憲剛や大久保嘉人といった技巧派が揃っているとか、そんなわかりやすい安直な理由だけではない。

 一人ひとりのプレーの正確性、強度、集中力といった、あらゆる要素でFC東京は劣っていた。終了間際に平山相太が一矢報いる追撃弾を決めたが、川崎Fにつけられた2点のリードをひっくり返せるほど、タフな集団ではなかった。

 「実際にプレーをしていても、差を感じてしまった。もっと悔しい思いを持ってやらないと。『あいつらは上手いから』と思っているだけでは、いつまで経ってもその相手より上には行けない。もっともっと、負けることを嫌がらないと」

 主将の森重が自戒を込めながら痛感したこと。それはある意味、技術や戦術面以上に根が深い部分でもあった。勝ち癖のない、FC東京。同じくリーグタイトルを獲得したことのない川崎Fに敗れ去ったことで、勝利への執着心が足りないことをあらためて露呈してしまった。


史上最高順位を記録した監督と、契約を更新せず。

 昨季はクラブ史上最高勝ち点を獲得し、最後までチャンピオンシップ進出を争った。年間順位は4位。もちろんこちらも史上最高位である。

 2014年から2シーズン、チームを率いてきたマッシモ・フィッカデンティ監督(現・鳥栖監督)。数字上は文句のない結果を残したが、彼の人間的な問題をクラブは受け入れず、結局今季の契約を更新しない決断を下した。

 後任として据えたのは、城福浩。かつて2008年から2010年途中までFC東京を率いた経験を持つ指導者を、再度迎え入れることになった。

 前体制の時代では、“Moving Football”という標語の下、人もボールも連動する攻撃的なサッカーを展開していった。2009年にはヤマザキナビスコカップを制し順調な歩みに見えたが、翌年低迷し、9月に解任。チームはその後も上向くことなく、翌シーズンにはJ2降格を余儀なくされた。
武藤嘉紀の離脱で、攻撃面の問題が一気に露呈。

 城福前監督は今季を迎えるにあたって、こんなセリフを残している。

 「今はまだ『ただいま』とは言いません。それはタイトルを獲った時まで、取っておきます」

 それは、6年前の出来事を今でも強く意識している証拠だった。相当な覚悟の表れでもあったが、同時に肩に力の入った言動に見えた。

 クラブのフロントも、城福氏を招聘したものの、好成績を残したイタリア人監督をなぜ代えなければならなかったのか、その大義名分が必要だった。

 昨季までの2年間で、FC東京は『守備のチーム』に変貌を遂げていた。イタリア仕込みのディフェンスを植え付けられ、相手チームの分析や対策にもかなり注力していた。4バックのDFラインと3人のボランチで形成される守備ブロックは堅く、2014年、15年ともにリーグ戦の総失点は34試合で33。平均失点を1点以下に抑えていた。

 一方、攻撃面は消化不良な試合が続いた。特に2015年6月に日本代表FW武藤嘉紀がドイツに移籍以降は、前線の威力が低下。個人の力で仕掛ける攻撃が機能しなくなっていったことが、徐々にチームの首を絞めていった。
2:2016/12/29(木) 16:53:34.50 ID:
城福氏に攻撃の再建を託したものの……。

 クラブはこの攻撃力不足を、今季の強化ポイントとした。そして課題を克服する存在として、城福氏を立てたのだった。

 城福氏は就任会見で、新たなテーマを掲げた。“Action Football”。相手に受け身になる守備的なサッカーだけに傾倒せず、攻撃も守備も能動的にプレーしていくことを目指すという意が込められていた。

 しかしいざフタを開けると、戦いを進めていく中でFC東京は波に乗れない。4シーズンぶりに戦うACLが重なったことでタフな連戦も強いられたが、それ以上に指揮官が掲げたサッカーがチームに浸透していかない状況が目についた。

 前回チームを指揮していた時ほど、城福氏も攻撃的なスタイルを押し出すことはなかった。彼には、昨季までの守備的なサッカーでチームが一定の成績を残したという事実が、重くのしかかっていたことは間違いない。攻守で能動的に振る舞うことは理想的だが、受動的なスタイルで結果を出してきた選手たちにとって、一度染み付いたプレーを短期間で剥がし取ることは難しかった。

 監督が本来展開したいスタイルを強く押し出せない。それによってチームのパフォーマンスが中途半端な出来に終始し、実際にピッチで戦う選手たちも戸惑い、自信を失っていく――。そんな負のスパイラルに陥ったことが、城福体制が失敗に終わった元凶だった。
コーチから昇格した篠田監督は、シメオネ好き。

 そして7月下旬、城福前監督は解任された。

 急遽の監督交代に迫られたクラブは、後任に2012年からコーチを務め、かつて福岡で監督経験もある篠田善之氏を昇格させた。

 現役時代に多くのアルゼンチン人選手とともにプレーしたことで、プレー強度の高いサッカーを好む篠田監督。時流の言葉で表せば、“インテンシティ”や“デュエル”を重視するスタイルであり、現代サッカーの方向性とも合致する。ちなみに好きな監督は、ディエゴ・シメオネ(アトレティコ・マドリー監督)だという。
チームは立ち直ったが、結局セカンドステージも9位。

 消極的なプレーとなっていたチームを立て直すべく、まずは球際で相手に負けないことやゴールに素早く向かって行くことなど、シンプルなスタイルを取り戻させた篠田監督。そしてチームに落ち着きが出てくると、徐々に選手の特徴を生かしたプレーも取り入れていった。

 しっかりボールを回しながら、連係で相手を崩す。守備でもプレッシングが効かない場面では、一度後方に引いて守備ブロックを作る。これまでコーチの立場からさまざまな指揮官のスタイルを見てきたことで、篠田監督は柔軟な姿勢と采配でチームと向き合い、結果を出していった。城福前監督からバトンを受け継いだ後のリーグ戦の戦績は、12試合で8勝2分2敗。見事に、立て直した。

 10月、11月の終盤戦は4連勝を飾り、J1クラブで唯一の全勝を記録。しかし、結局セカンドステージもファースト同様に9位に終わった。夏までの低迷は最後まで尾を引き、FC東京は静かに今季の幕切れを迎えた。
3:2016/12/29(木) 16:53:44.10 ID:
監督を交代してすぐ結果を求めたフロントの責任は?

 城福前監督の不安定なチームマネジメントは、今季の敗因の1つである。選手たちは徐々に城福氏の言動に疑問を抱き、最後までチームが1つになることはなかった。

 しかし、彼1人に低迷の責任を負わせることにも、違和感を覚える。

 何より昨季から今季に移る過程で、監督交代というドラスティックな変化を伴いながらも、“頂戦”といった高い目標を公言したクラブの姿勢は、今となってはかなり強引だった。

 さらに、前任者のサッカースタイルの良い部分を新たな指揮官が継承し、発展に結びつけることができればもちろん理想的だが、指導者が変わればチームのプレースタイルも変わるのが、サッカーの常。やはり、無理があったのである。

 強引なスタンスで始まった城福体制も、夏場で頓挫。急場しのぎで据えた監督が成績を出したが、それはクラブの眼力が導いた結果ではない。

 結局、城福前監督以前に、FC東京というクラブ自体のビジョンもマネジメントも不安定なままだったのだ。
来季、選手層はJ随一になる。あとは……。

 12月初旬に行われたイベント。集まった大勢のファンやサポーターの前に立った大金直樹社長に向けて、スタンドからは拍手に混じって野次やブーイングも飛んだ。クラブを取り巻く人々は、チームの成績とともに徐々にクラブやフロント自体にも不満の態度を示している。

 そんな視線が注がれた状態で迎える、2017年。来季に向けてクラブは、大型補強を進めている。すでに名古屋から日本屈指のスピードスター・永井謙佑の移籍が発表されている。さらに川崎Fのエース・大久保嘉人や鳥栖の日本代表GK林彰洋の獲得も、正式発表を待つだけの状態。残る強化ポイントのボランチの獲得に向けても、現在交渉を続けている。

 各ポジションで現代表、元代表らを多く抱えることになる。選手層は、J随一となる見込みだ。

 しかし、リーグタイトルを未だ獲得できていないこのクラブで、足りない部分は現場以外のレベルにも存在する。昨季から今季までの顛末や、冒頭の森重のコメントからも、感じ取ることができる。

 最後に、同じく森重が今季のリーグ最終戦直後に語った言葉がある。

 「選手だけでなく、現場のスタッフ、フロント、FC東京という会社としてプロフェッショナルにならないと、勝つのは難しいと思った」

 実際にピッチで戦う人間から飛び出た、心の叫び。チーム強化が進む来季、FC東京はクラブ全体でこの言葉の意味を噛み締めながら、立ち上がることができるだろうか。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161229-00827149-number-socc&p=4
4:2016/12/29(木) 16:54:09.51 ID:
FC多摩に改名すべきです
5:2016/12/29(木) 16:55:39.10 ID:
マッシモ切った意味www
6:2016/12/29(木) 16:55:57.24 ID:
フロントがど素人なうちは絶対に勝てない
 
17:2016/12/29(木) 17:12:56.90 ID:
>>5-6
マッシモ切ってまで呼び戻したのが降格の原因作ったJFKだもんなw
フロント内で権力闘争があるとか聞くし
アホだわここのフロント
7:2016/12/29(木) 16:56:19.40 ID:
大分帰れよ。
8:2016/12/29(木) 16:56:38.16 ID:
な、クソの足しにもならなかったろ?

サッカーなんて時間の無駄なんだよ
9:2016/12/29(木) 16:57:10.68 ID:
森重はとっとと移籍しろよ。
瓦斯ってだけでタイトル争いとは無縁になっちまう。
7年に一回ナビスコとれるかなぁというチーム
10:2016/12/29(木) 16:59:06.14 ID:
森重やべえぞ昌子の成長やべえぞ
12:2016/12/29(木) 17:02:33.49 ID:
どこサポかは言わないが瓦斯に助けられた1年だったな
13:2016/12/29(木) 17:05:38.75 ID:
電帝を切ってプロビンチャを入れた時にこうなる事を分かってた人は多いのに、ガスの連中は分からなかったのか、と。
14:2016/12/29(木) 17:06:04.04 ID:
茶番のベストイレブンもらったやん
15:2016/12/29(木) 17:08:37.31 ID:
フィッカデンティに人間的問題があったかのような記事を書くなよ
16:2016/12/29(木) 17:10:03.42 ID:
一番裕福だもの、切迫感ナッシング。
18:2016/12/29(木) 17:14:48.50 ID:
城福が守備に攻撃を足したら両方失ったっていう
19:2016/12/29(木) 17:15:08.03 ID:
城福www
20:2016/12/29(木) 17:16:08.75 ID:
城福切って、中島翔哉がものになったんだからええやん
21:2016/12/29(木) 17:18:32.54 ID:
まるでお前らの人生だな
22:2016/12/29(木) 17:20:40.38 ID:
人間性の問題って何?
23:2016/12/29(木) 17:21:56.76 ID:
そもそもこんなとこにいる森重も代表の器じゃねえわ
対して失点数少ない訳でもなくお情けでベストイレブン入れてもらってるだけじゃねぇか
24:2016/12/29(木) 17:27:50.05 ID:
マッシモの時は選手から練習内容についての不満が溜まり権田含めて主力が移籍しちゃったじゃん。まっ、フロントが出向社員じゃこの状況は変わらんよ。
25:2016/12/29(木) 17:32:29.27 ID:
なぜか東京はボールを保持すると、ボール保持者のそばに選手がどんどん寄ってくる。
そういう指導を受けているのか。
相手のいない場所やパスを受けられるポジションを取ればいいのに。
そうやって中盤でボールに選手が寄ってきている状況で相手にボールを
奪われると一気にカウンターを喰らう。

攻撃のパターンも少なすぎる。
中島が持つとドリブルでつっかけることを相手は予想している。
その状況を利用していろんなことをすればいいのに、結局中島のシュート頼みみたいな。
クラブワールだカップでの鹿島はいいサッカーをしていた。
東京スタイルのサッカーを来季は確立して欲しい。
26:2016/12/29(木) 17:32:50.81 ID:
FC調布