Ｒマドリードは１８日、クラブ・ワールドカップ決勝の鹿島戦に臨む。同チームのキャプテンであるＤＦセルヒオ・ラモスは、オークランド、マメロディ・サンダウンズを倒して決勝まで到達した鹿島に警戒感を表しながら、世界一の称号を得る野心を燃やしている。

　「彼らは南アフリカ、南米の最高のチームを破ってきた。だから日本で最も強いチームだ。でも長い距離を移動してここに来た僕たちは、このワールドカップを勝ち取りたい」

　後半アディショナルタイムに起死回生の得点を決め、レアルの逆転勝利を演出してきたＳ・ラモス。しかし選手本人は、もっと早い段階で勝利を手中にすべきとの考えを口にした。

　「あの時間帯となる前に勝利を物にできた方がいい。もちろん守備のほか、ゴールでも貢献できるのは素晴らしいと思う。だけど、もっと早い段階で勝てていたら、マドリディスモ（Ｒマドリード主義）は落ち着いていられるはずだよ」(Goal.com)

http://www.sanspo.com/soccer/news/20161217/sci16121720510006-n1.html