サッカーのクラブ・ワールドカップ（W杯）準決勝の南米王者アトレチコ・ナシオナル（コロンビア）戦を翌日に控え、J1王者の鹿島は13日、大阪市内で調整した。

　1回戦、準々決勝に続いて中2日で臨む。大阪・市立吹田サッカースタジアムで記者会見した石井監督は「パフォーマンスは上がってきている。疲れていると思うが、あと2試合勝って終わりたい」と語った。DF西は「戦いながら成長できているので、あしたも勝てるようにやる」と日本勢初の決勝進出へ力を込めた。

　アトレチコのルエダ監督は「鹿島はサイド攻撃、空中戦、組織力のある強いチーム」と評価した上で、「その良さを消せるように練習してきた」と自信を示した。

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